クラウドビジネスフォンのおすすめサービス36選！選び方も紹介

自社のビジネスフォンが老朽化しており、クラウドビジネスフォンを導入したい方もいるのではないでしょうか。数多くのサービスが提供されているため、どのような特徴があるか理解できていないかもしれません。

本記事では、クラウドビジネスフォンのおすすめサービスを紹介します。自社にあうものを選定する際にお役立てください。

クラウドビジネスフォンとは

クラウドビジネスフォンとは、クラウド上で提供される電話サービスのことです。インターネットを介してサービスを利用するため、電話交換機や電話回線が不要です。

クラウドビジネスフォンを導入すると、パソコンやスマホなどで企業の電話の受信・発信ができます。さらに、サービスに登録した端末同士であれば、内線としての通話や外線の転送などが可能です。使い勝手のよいクラウドビジネスフォンは、ビジネスフォンの老朽化対策やテレワークへの対応などを目的に導入されています。

クラウドビジネスフォンを活用するメリット

クラウドビジネスフォンの効果を最大限に発揮するために、活用して得られるメリットを確認しましょう。

コスト削減ができる

クラウドビジネスフォンはインターネットを介して電話サービスを使います。パソコンやスマホなどの端末を電話機として使えるため、今ある機材を有効活用できます。そのため、物理機器の導入や電話回線の工事などが不要です。

また、登録端末同士であれば、社内通話を内線化できるので通話料の削減につながります。クラウドビジネスフォンを活用すると、導入時の初期費用やランニングコストを削減できるでしょう。

業務を効率化できる

クラウドビジネスフォンには電話業務を効率化する機能が豊富に用意されています。

例えば以下のような機能があります。

• 会社宛の電話の受信・発信
• 電話の保留・転送・留守番電話
• ワンクリックコール（管理画面から1クリックで架電）
• 電話帳の共有
• 着信時に顧客情報の表示
• 通話の録音・共有
• 音声ガイド（任意メッセージを自動で流す）
• 自動音声応答

物理的な装置を設置する従来のビジネスフォンの機能はもちろん、ワンクリックコールや顧客情報の表示など、クラウドビジネスフォン独自の機能も豊富です。また、サービスによっては、他サービスや外部システムとの連携もできるため、業務の効率化がしやすくなります。

ミス・トラブルを防止できる

クラウドビジネスフォンには、電話業務のミス・トラブル防止につながる機能も豊富に用意されています。

例えば以下のような機能があります。

• 通話録音
• 音声テキスト化
• 通話履歴
• 通話モニタリング（第三者が電話内容を聞ける）
• データの一元管理
• BCP対策（災害時に着信を別拠点に転送）

通話録音や音声テキスト化を活用すると、後から通話内容を確認できるため聞き間違い・聞き逃しを防ぐことが可能です。さらに、通話履歴を確認できれば顧客へのアプローチ状況を瞬時に把握したり、通話モニタリングがあると複数人でクレーム内容を把握して対応したりできます。

また、クラウドビジネスフォンを利用するとBCP対策も可能です。万が一、オフィスが被害を受けても、継続的に電話対応できます。

クラウドビジネスフォンを活用するデメリット

クラウドビジネスフォンを活用する際は、メリットだけでなくデメリットもあります。デメリットも把握した上で導入を検討しましょう。

月額料金が発生する

クラウドビジネスフォンのサービスを利用する際は毎月料金が発生します。料金は利用人数やアカウント数、契約回線数などに応じて変動します。ランニングコストになるので、費用対効果を確認しましょう。

通話品質が低下する可能性がある

クラウドビジネスフォンは従来のビジネスフォンと比べても遜色なく利用できます。しかし、インターネット回線を利用するため、利用環境によってはノイズやハウリングなどのトラブルが発生する可能性があります。通話中にトラブルがあると業務に支障が出るかもしれません。サービス導入時には、音声品質や安定性を確認してください。

利用できない電話番号がある

クラウドビジネスフォンはサービスによって、利用できる電話番号が異なります。
例えば、市外局番を引き継げないケースがあります。その場合、元々使っていた電話番号を引き継げないので、新たな番号を取得しなければなりません。導入時にサービス会社で利用できる電話番号を確認してみましょう。

クラウドビジネスフォンの選定時に比較するポイント

国内では数多くのビジネスフォンが提供されています。比較ポイントを把握することで、導入するサービスを検討しやすくなります。

• サービス料金
• 利用できる機能
• API連携（外部アプリケーションやシステムとの連携）
• サポート体制（充実しているほど問い合わせがスムーズになる）
• 利用できる電話番号
• 同時通話数

上記の項目を参考に、自社に合うクラウドビジネスフォンを比較してみてください。

クラウドビジネスフォンのおすすめサービス36選

クラウドビジネスフォンのおすすめサービスを紹介していくので、導入時の参考にしてみてください。

多目的タイプ

豊富な機能を搭載しており、様々な目的に活用できるクラウドビジネスフォンを紹介します。

Arcstar Smart PBX

画像引用：Arcstar Smart PBX

Arcstar Smart PBXは、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。パソコンやスマホ、タブレットなど多様なデバイスで場所を問わず、内線通話を利用できます。キャリアの制限がないので、私物端末を業務用途として利用することも可能です。

Arcstar Smart PBXは、データをWeb上で簡単に設定できます。転送設定や代表グループ、人事異動、オフィスのレイアウト変更などもスムーズに対応しやすくなります。同社が提供する外部サービス「Arcstar IP Voice（IP電話サービス）」や「Arcstar IP Voice（ひかり電話）」などとの連携も可能です。

同社はクラウドビジネスフォン以外にも、通信事業のサービスを提供しており国内外にも拠点があります。海外展開している企業や通信関連の悩みを抱えている企業におすすめです。

項目	概要
料金	初期費用：新設工事費11,000円 月額利用料：契約基本料5,500円 ID利用料：1ID550円 （価格はすべて税込）
機能例	内線基本機能 外線基本機能 グループ着信機能 転送機能 留守番録音 発信規制 Web設定機能 通話ログ トラフィック収集機能 Arcstar IP Voice（IP電話サービス） Arcstar IP Voice（ひかり電話）

モッテル

画像引用：モッテル

モッテルは株式会社バルテックが提供するクラウドビジネスフォンです。サービスの導入実績は27,000社以上もあります。同社のサービスは、03・06などの全国の市外局番、フリーダイヤル・050などの番号の新規取得や移転に対応しています。クラウドビジネスフォンへ移行する際に、電話番号の柔軟な対応ができます。

また、通信の安定性に優れていることも特徴です。同社は1箇所ではなく地方に専用データセンターが設置されています。データセンターへの接続が分散されるため、安定した通信を利用できます。モッテルは様々な電話番号を取得したい、安定した通信を利用したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	スタンダード 初期費用：32,780円 月額費用：5,478円 ミドル 初期費用：43,780円 月額費用：9,350円 プレミアム 初期費用：98,670円 月額費用：41,800円 プラチナ 初期費用：164,450円 月額費用：104,500円 （価格はすべて税込）
機能例	人事総務システム ビジネスチャット 勤怠管理 受付システム CTI CRM連携 通話録音 音声案内 インターネットFAX 顧客情報の表示 音声会議通話 保留・転送

SmartCloud Phone

画像引用：SmartCloud Phone

SmartCloud Phoneは、NTTコムウェア株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。同サービスは大規模な社員数の企業に導入しやすいのが特徴です。実際に数千〜数万内線規模の顧客への導入実績があります。

また、通信のセキュリティ対策も充実しています。同社はNTTグループであり、通信を適切な暗号化処理しているため、オフィスはもちろん外出先からでも安全に通話しやすくなっています。SmartCloud Phoneは、大規模な社員数を抱えている、セキュリティに配慮したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	会社の電話番号（内線/外線）で発着信 代表着信・保留・転送 自動転送 無条件転送 留守番電話 通話履歴 多種サービス連携

COLLABOS PHONE

画像引用：COLLABOS PHONE

COLLABOS PHONEは、株式会社コラボスが提供するビジネスフォンです。コールセンター運営に活用できる機能をオールインワンで提供しているのが特徴です。トークスクリプト（台本）や通話録音などの基本機能はもちろん、通話モニタリング機能やプレゼンス機能（オペレータの状態を確認）、統計管理などの機能もあります。

また、短い時間の通話が多いとコスト削減につながるのも魅力です。1秒課金の料金プランも用意されているので、通話時間が短いほどコストを抑えられます。COLLABOS PHONEは、コールセンターのクラウド化をしたい、短時間の電話が多い企業におすすめです。

項目	概要
料金	月額料金：20,000円〜 1チャンネルあたり月額4,000円 ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	発信・応答・切断・保留・転送 トークスクリプト 通話録音 通話モニタリング機能 プレゼンス機能 統計管理 レポート機能

テレワークに活用しやすいタイプ

電話業務のテレワークに活用しやすいクラウドビジネスフォンを紹介します。

サービス名	特徴	費用	おすすめの人
Comdesk Flat	・スマホアプリを インストールして使える ・日本型の電話運用に 対応している	月額費用：1,980円〜/ID ※税込み価格は 要問い合わせ	・スマホで通話を 利用することが多い ・従来の電話運用を 引き継ぎたい
BIZTEL モバイル	・最短5日でサービスを 導入できる ・小規模スタートできる	ライト 初期費用：55,000円 月額費用：23,100円 スタンダード30 初期費用：330,000円 月額費用：88,000円 スタンダード50 初期費用：550,000円 月額費用：148,500円 スタンダード70 初期費用：770,000円 月額費用：209,000円 スタンダード90 初期費用：990,000円 月額費用：269,500円 スタンダード110 初期費用：1,210,000円 月額費用：330,000円 スタンダード130 初期費用：1,430,000円 月額費用：390,500円 スタンダード150 初期費用：1,650,000円 月額費用：451,000円 スタンダード300 初期費用：330,000円 月額費用：44,000円 （価格はすべて税込）	・素早くサービスを 導入したい ・利用者の増減に応じて サービスを変更したい
モバビジ	・音声劣化対策が されている ・ビジネスフォン そのままの見た目をした スマホアプリを使える	要問い合わせ	・安定した通信を 利用したい ・スムーズに 操作したい
OFFICE  PHONE	・スマホとパソコンの 両方にアプリを インストールして使える ・最短で当日の開通ができる	月額費用：3,400円～ ライセンス料金： 1台あたり98円〜 ※税込み価格は 要問い合わせ	・スマホとパソコンの 両方を使いたい ・すぐにでも使いたい
GoodLine	・個人・コールセンター などで利用できる ・電話業務の 可視化ができる	GoodLine SOHO 初期費用：20,000円 月額費用：3,000円 基本料金：無料 GoodLine 初期費用：10,000円/内線 月額費用：1,000円 基本料金：5,000円 GoodCall 初期費用：10,000円/内線 月額費用：4,000円 基本料金：5,000円 ※税込み価格は 要問い合わせ	・幅広い用途で 使いたい ・電話業務の 可視化をしたい
SPICA	・スマホ1台で複数番号を 使い分けできる ・使いやすいデザインを 採用している	月額基本料金：3,850円 価格は税込	・スマホ1台で 複数番号を 使いたい ・スマホのみで 運用したい
Cloco	・50ヶ国以上の 海外電話番号を使える ・FAXをメール・ブラウザ で送受信できる	固定電話番号 初期費用：220円 月額費用：220円 フリーコール 初期費用：2,200円 月額費用：3,300円 ナビコール 初期費用：12,100円 月額費用：12,100円 海外電話番号 初期費用：165円〜 月額費用：165円〜 （価格はすべて税込）	・国内外の電話番号を 使いたい ・遠隔地からFAXを 利用したい
iスマート Biz	・用途にあわせて 導入方法を選択できる ・専用サーバーを 利用できる	要問い合わせ	・柔軟な導入方法を 検討したい ・自社専用の運用を したい

Comdesk Flat

画像引用：Comdesk Flat

Comdesk Flatは、株式会社Widsleyが提供するクラウドビジネスフォンです。400社以上への導入実績があります。Comdesk Flatは、スマホアプリからサービスを利用できるのが特徴です。アプリには発信・着信設定、保留、転送などコールセンター業務に使える機能が内蔵されています。アプリをインストールするだけで手軽にサービスを利用できます。

また、日本型の電話運用に対応しているのも魅力です。電話の取り次ぎ時に「〇〇商事の〇〇様からお電話です。3番お願いします」といったボタン電話運用ができます。従来の電話運用を変更することなく、クラウドビジネスフォンを利用できるでしょう。Comdesk Flatは、スマホで通話を利用することが多い、従来の電話運用を引き継ぎたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	月額費用：1,980円〜/ID ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	発信設定 着信設定 保留 転送 内線 留守番電話

BIZTELモバイル

画像引用：BIZTELモバイル

BIZTELモバイルは、株式会社リンクが提供するクラウドビジネスフォンです。スムーズな導入を行えるのが特徴です。インターネット環境があれば、最短5日でサービスを導入できます。テレワークに移行する際に、迅速にクラウドビジネスフォンへの切り替えができます。

また、拡張性に優れているのも魅力です。最初は小規模からスタートして、利用者数に応じてプランの変更が可能です。小規模から大規模まで幅広くサービスを利用できます。BIZTELモバイルは、素早くサービスを導入したい、利用者の増減に応じてサービスを変更したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	ライト 初期費用：55,000円 月額費用：23,100円 スタンダード30 初期費用：330,000円 月額費用：88,000円 スタンダード50 初期費用：550,000円 月額費用：148,500円 スタンダード70 初期費用：770,000円 月額費用：209,000円 スタンダード90 初期費用：990,000円 月額費用：269,500円 スタンダード110 初期費用：1,210,000円 月額費用：330,000円 スタンダード130 初期費用：1,430,000円 月額費用：390,500円 スタンダード150 初期費用：1,650,000円 月額費用：451,000円 スタンダード300 初期費用：330,000円 月額費用：44,000円 （価格はすべて税込）
機能例	代表番号発着信 音声ナビ 管理画面 通話録音 音声認識・テキスト化 CRM連携 API連携 番号継続利用 2段階認証

モバビジ

画像引用：モバビジ

モバビジはクラウドテレコム株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。音声劣化対策がされていることが特徴です。モバビジはデータセンター網とNTTのNGN網（次世代の電話回線網）が直結しています。インターネット網を通過しないため、高品質な通話ができます。

また、スマホアプリの使い勝手がよいことも特徴です。見た目がビジネスフォンそのものを採用しているため、初めてのサービス利用でも迷うことなく操作しやすくなっています。モバビジは安定した通信を利用したい、スムーズに操作したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	発着信 保留・転送 クラウド電話帳 音声ガイダンス テキストチャット

OFFICE PHONE

画像引用：OFFICE PHONE

OFFICE PHONEは、株式会社ベルテクノスが提供するクラウドビジネスフォンです。スマホとパソコンの両方を使えるのが特徴です。アダプタ設置後に端末へアプリをインストールすることで、すぐにサービスを利用できます。また、工事が不要なため最短で当日に開通できるのも魅力です。すぐにでも使いたい方におすすめのサービスです。

項目	概要
料金	月額費用：3,400円～ ライセンス料金：1台あたり98円〜 ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	通話 録音 受付システム 勤怠管理システム FAX 自動音声対応 顧客情報表示

GoodLine

画像引用：GoodLine

GoodLineは、株式会社グッドリレーションズが提供するクラウドビジネスフォンです。個人からコールセンターまで幅広い用途で利用できるのが特徴です。小規模プランは2端末まで利用でき、コールセンタープランは1席から導入できます。小規模からクラウドビジネスフォンを導入可能です。

また、電話対応の見える化を実現できることも魅力です。リアルタイムで情報共有でき、通話録音やメモ、通話分析などを行って経営課題まで可視化できます。幅広い用途で使いたい、電話業務の可視化をしたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	GoodLine SOHO 初期費用：20,000円 月額費用：3,000円 基本料金：無料 GoodLine 初期費用：10,000円/内線 月額費用：1,000円 基本料金：5,000円 GoodCall 初期費用：10,000円/内線 月額費用：4,000円 基本料金：5,000円 ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	発着信 自動音声応答 自動着信振り分け 顧客リスト管理 複数業務管理 通話モニタリング 再コール設定 稼働状況通知

SPICA

画像引用：SPICA

SPICAは、株式会社メガが提供するクラウドビジネスフォンです。スマホ1台で03・0120・050など5番号を使えるのが特徴です。従業員の業務に応じて、複数の電話番号を切り替えて使えます。

また、初めての利用でも使いやすいデザインであることも魅力です。直感的に使えるUI（ユーザーインターフェース）を採用しており、導入した顧客からは操作性のよさで評価されています。1台のスマホで複数番号を使いたい、スマホのみで運用したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	月額基本料金：3,850円（税込）
機能例	複数番号管理 デバイスフリー 電話帳の公私で管理 既存FAX接続 同時一斉着信 パーク保留 着信拒否

Cloco

画像引用：Cloco

Clocoは、Cloco株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。国内電話番号はもちろん、海外電話番号にも対応しているのが特徴です。海外電話番号は50ヶ国以上の番号を用意しており、国内外での通話をスムーズに行えます。

また、FAXをメールやブラウザで送受信できるのも魅力です。
オフィスに出社しなくても手軽にFAX内容を閲覧できます。国内外の電話番号を使いたい、遠隔地からFAXを利用したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	固定電話番号 初期費用：220円 月額費用：220円 フリーコール 初期費用：2,200円 月額費用：3,300円 ナビコール 初期費用：12,100円 月額費用：12,100円 海外電話番号 初期費用：165円〜 月額費用：165円〜 （価格はすべて税込）
機能例	代表番号の同時呼び出し 内線化 保留転送 電話会議 会話録音 モニタリング オートコール

iスマートBiz

画像引用：iスマートBiz

iスマートBizは、株式会社アイルネットが提供するクラウドビジネスフォンです。企業の用途にあわせて導入方法を選択できるのが特徴です。全ての拠点を完全クラウド化したり、一部の拠点のみクラウド化したりするなど柔軟な対応が可能です。

また、クラウドタイプには「共用サーバータイプ」「専用サーバータイプ」の2種類が用意されています。共用タイプは導入設定から保守運用を任せられ、専用タイプは導入後の運用を契約者が行います。iスマートBizは柔軟な導入方法を検討したい、自社専用の運用をしたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	要問い合わせ

新しい電話環境構築に活用可能なタイプ

新たな番号を取得して電話環境を構築したい場合におすすめのクラウドビジネスフォンを紹介します。

サービス名	特徴	費用	おすすめの人
03plus エンター プライズ	・全国主要エリアの 市外局番や 0120、0800などの 番号を取得、追加ができる ・サービスの変更が Web上で簡単にできる	30ID 初期費用： 150,000円 月額費用： 21,280円 50ID 初期費用： 250,000円 月額費用： 35,280円 100ID 初期費用： 500,000円 月額費用： 70,280円 （税込価格は 要問い合わせ） 100ID以上 要問い合わせ	・全国の市外局番を 使いたい ・Web上でサービス の設定をしたい
まとめて クラウドPBX	・03、050番号の 両方をセット して使える ・電話応対の 自動化にも 対応している	初期費用：無料 月額費用： 5,280円（税込）	・03、050番号を 同時に使いたい ・電話応対を 自動化させたい
ひかり クラウドPBX	・内線番号、代表番号、 携帯番号の3種類の 番号に対応している ・既存設備との 併用ができる	要問い合わせ	・スマホ1台で 3番号を 管理したい ・いきなり クラウド化 するのが不安
TramOne Cloud	・全国地域番号、 フリーダイヤルが使える ・24言語を選択できる	Essentialプラン 1,200円/ユーザー Professionalプラン 1,500円/ユーザー Enterpriseプラン 2,500円/ユーザー ※税込み価格は 要問い合わせ	・全国地域の 番号を使いたい ・海外拠点 でも使いたい
クラコール	・固定番号、フリーコール、 050での発着信を 行える ・契約の縛りがない	初期費用：無料 サービス基本料： 月額1,078円 /ユーザー（税込） 6ユーザー以降は無料	・固定番号、 フリーコール、 050の発着信が したい ・少人数から 導入したい
トビラフォン  Cloud	・迷惑電話ブロック機能 が用意されている ・外線着信時にSlackや Microsoft Teams などに通知できる	基本セット料金 月額3,300円＋通話料 初期費用33,000円 （価格はすべて税込）	・不要な着信を ブロックしたい ・外部着信時に 外部サービスで 通知したい
Cloud Phone Biz	・番号の公私の 切り替えができる ・サービス導入後も 新機能の追加が 自動で行われる ・導入後のサポートに 充実している	クラウドフォンビズ 基本プラン：1,100円 月額：198円 同時発着信チャンネル： 198円 クラウドフォンビズPro 基本プラン：1,100円 月額：880円 同時発着信チャンネル： 198円 （価格はすべて税込）	・複数の番号で 公私の切り替え をしたい ・常に最新の 機能を使いたい
ナイセン クラウド	・1人の利用から 数万人規模まで 幅広く対応している ・Wi-Fiに対応している	ライト（1人） 初期費用：11,000円 月額費用：2,200円 ペア（2人） 初期費用：11,000円 月額費用：5,500円 プロ（5回線〜） 初期費用：11,000円 月額費用：11,000円 （価格はすべて税込）	・大規模で 使う予定がある ・Wi-Fiを利用して 電話したい

03plusエンタープライズ

画像引用：03plusエンタープライズ

03plusエンタープライズは、株式会社グラントンが提供するクラウドビジネスフォンです。全国主要エリアの市外局番や0120・0800などの番号を取得・追加ができます。希望エリアの固定電話番号を取得しやすくなっています。

また、サービスの変更がWeb上で簡単にできるのも魅力です。回線の増減、オプション追加、解約などの操作を細かく設定できます。サービス運用者の負担を軽減することが可能です。全国の市外局番を使いたい、Web上でサービスの設定をしたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	30ID 初期費用：150,000円 月額費用：21,280円 50ID 初期費用：250,000円 月額費用：35,280円 100ID 初期費用：500,000円 月額費用：70,280円 （税込価格は要問い合わせ） 100ID以上 要問い合わせ
機能例	スマホアプリから発着信 内線通話 着信の鳴り分け ON/OFF設定 発信元番号設定 電話の取次ぎ 非通知着信拒否 迷惑電話着信拒否 端末電話帳同期

まとめてクラウドPBX

画像引用：まとめてクラウドPBX

まとめてクラウドPBXは、株式会社コヴィアネットワークスが提供するクラウドビジネスフォンです。03・050番号の両方を使えるのが特徴です。両方の番号を同時にセットできるので、好みに応じて切り替えできます。

また電話応対の自動化にも対応しています。自動応答、着信アナウンス、個人応答アナウンス、ボイスメールなどを活用すると、電話業務の効率化にもつながるでしょう。03・050番号を同時に使いたい、電話応対を自動化させたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	初期費用：無料 月額費用：5,280円（税込）
機能例	自動応答 着信アナウンス 個人応答アナウンス ボイスメール

ひかりクラウドPBX

画像引用：ひかりクラウドPBX

ひかりクラウドPBXは、東日本電信電話株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。内線番号・代表番号・携帯番号の3種類の番号に対応しています。用途に応じてスマホ1台で3番号を自由に利用可能です。

また、既存設備との併用ができることも特徴です。いきなりクラウド化するのが不安でも、小規模から始めて段階的に移行できます。スマホ1台で3番号を管理したい、いきなりクラウド化するのが不安な企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	内線基本機能 グループ着信機能 転送機能 留守番電話機能 発信規制

TramOneCloud

画像引用：TramOneCloud

TramOneCloudは、トラムシステム株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。全国の地域番号やフリーダイヤルなどを使えます。番号の引き継ぎや新規取得なども容易にできます。

また、標準でグローバル対応しているのも魅力です。24言語を選択でき、海外拠点でも全て同じデバイスで操作できます。全国地域の番号を使いたい、海外拠点でも使いたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	Essentialプラン 1,200円/ユーザー Professionalプラン 1,500円/ユーザー Enterpriseプラン 2,500円/ユーザー ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	標準電話機能 パーク保留 転送 電話機多機能ボタン 共通電話帳 発信者番号追加 留守番電話機能

クラコール

画像引用：クラコール

クラコールは株式会社三通テレコムサービスが提供するクラウドビジネスフォンです。固定番号・フリーコール・050での発着信を行えるのが特徴です。スマホに専用アプリをインストールするだけで様々な番号を使って通話できます。

また契約の縛りがないのも魅力です。1人1ヶ月からサービスを利用できるので、少人数でも導入しやすくなっています。固定番号・フリーコール・050の発着信がしたい、少人数から導入したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	初期費用：無料 サービス基本料：月額1,078円/ユーザー（税込） 6ユーザー以降は無料
機能例	保留・転送 発信番号表示 スケジュール転送 自動音声アナウンス 通話録音 留守番電話 通話明細・利用明細

トビラフォン Cloud

画像引用：トビラフォン Cloud

トビラフォン Cloudは、トビラシステムズ株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。市外局番や0120フリーダイヤルの新規発番・引き継ぎができます。迷惑電話ブロック機能が用意されているのが特徴です。業務に必要な通話のみを受けられるため、業務の効率化につながります。

また、外線着信時にSlackやMicrosoft Teamsなどに通知できるのも魅力です。着信に気づきやすくなるので、スムーズに電話対応ができます。不要な着信をブロックしたい、外部着信時に外部サービスで通知したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	基本セット料金 月額3,300円＋通話料 初期費用33,000円 価格はすべて税込
機能例	迷惑電話フィルタ機能 通話録音 顧客情報の表示 拒否番号管理 利用状況の可視化 スケジュール設定

Cloud Phone Biz

画像引用：Cloud Phone Biz

Cloud Phone Bizは、株式会社アジャストワンが提供するクラウドビジネスフォンです。03・050・0120・0800が利用できます。公私の切り替えができるため、業務用携帯を用意する必要はありません。

サービス導入後も新機能の追加が自動で行われます。利用者は何もしなくても、常に最新の機能を利用することが可能です。導入後のサポートにも充実しており、故障受付、回線障害・災害時の自動転送や自動復旧に対応しています。複数の番号で公私の切り替えをしたい、常に最新機能を使いたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	クラウドフォンビズ 基本プラン：1,100円 月額：198円 同時発着信チャンネル：198円 クラウドフォンビズPro 基本プラン：1,100円 月額：880円 同時発着信チャンネル：198円 （価格はすべて税込）
機能例	FAX閲覧 着信時の顧客情報表示 スケジュール・出退勤管理 名刺管理 電話帳の共有 電話対応メモ

ナイセンクラウド

画像引用：ナイセンクラウド

ナイセンクラウドは、アイティオール株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。全国の市外局番・050・0120・0800の新規・既存番号に対応しています。1人の利用から数万人規模まで幅広く対応しているのが特徴です。会社の利用者数に応じて、最適なプランを利用できます。

また、Wi-Fiに対応していることも魅力です。古いスマホでも電話対応が可能になります。大規模で使う予定がある、Wi-Fiを利用して電話したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	ライト（1人） 初期費用：11,000円 月額費用：2,200円 ペア（2人） 初期費用：11,000円 月額費用：5,500円 プロ（5回線〜） 初期費用：11,000円 月額費用：11,000円 （価格はすべて税込）
機能例	発着信 複数端末で一斉着信 電話番号の一括運用 非通知ブロック 留守番電話 顧客情報の表示

通話業務の効率化に活用可能なタイプ

通話業務の効率化につながるクラウドビジネスフォンを紹介します。

サービス名	特徴	費用	おすすめの人
Dialpad	・ビデオ通話やメッセージ などのビジネスツール と連携できる ・全通話録音や 通話分析などをできる	Standard 月額1,500円 /ユーザー Pro 月額1,000円 /ユーザー Enterprise 月額2,000円 /ユーザー ※税込み価格は 要問い合わせ	・ツール連携で コミュニケーションを 円滑にしたい ・営業の生産性を 高めたい
T-Macss	・オフィス電話に加えて、 コールセンター機能も 取り揃えている ・ピーク時間帯で電話応対が できなかった場合、 後ほど折り返す旨を SMSで伝達できる	要問い合わせ	・オフィス電話機能と コールセンター機能の 両方を使いたい ・ピーク時間帯の 対策をしたい
MiiTel	・教育、ノウハウを 蓄積しやすい ・データの可視化が できる	初期費用：無料 月額費用： 6,578円/ID（税込）	・AIを活用して 生産性を高めたい ・データを可視化して 従業員を管理したい
Re:lation	・メールと電話の 問い合わせを 一元管理できる ・アドレス帳から ワンクリックで 架電できる ・受電時に応対メモと 過去のやり取りが 時系列に表示される	フリープラン：無料 有料プラン 初期費用： 50,000円〜 月額費用： 12,800円〜 クラウド電話オプション： 月額3,000円/ユーザー 税込み価格は 要問い合わせ	・電話番号を 入力する手間を 省きたい ・電話で効果的な アプローチをしたい
telmee	・SMS、メールなど 様々な方法で コミュニケーションが 取れる ・音声自動応答や オートコールを 利用できる	BASIC 初期費用：330,000円〜 月額費用：52,800円〜 PREMIUM 初期費用：330,000円〜 月額費用：85,800円〜 CUSTOMIZE 初期費用：330,000円〜 価格はすべて税込） 月額費用： 要問い合わせ	・様々な方法で コミュニケーションを 取りたい ・大人数に対して 迅速に連絡したい
NICE  CXone	・LINE、SNS、 チャットなどで 顧客管理できる ・単純作業の 自動化ができる	要問い合わせ	・オムニチャネルを 採用したい ・電話対応を 自動化したい
Omnia  LINK	・音声認識を 標準で搭載している ・AI-FAQシステムを 搭載している	初期費用： 300,000円〜 基本料金： 月額100,000円〜 使用料：9,000円/席 ※税込み価格は 要問い合わせ	・通話状況を 的確に把握したい ・FAQを効率化させたい

Dialpad

画像引用：Dialpad

Dialpadは、Dialpad Japan株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。ビデオ通話やメッセージなどのビジネスツールと連携できることが特徴です。従業員や顧客とのコミュニケーションが円滑になります。

また、全通話録音や通話分析などを利用できるのも魅力です。自分の電話対応の振り返りができるため、生産性を向上させられます。ツール連携でコミュニケーションを円滑にしたい、営業の生産性を高めたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	Standard 月額1,500円/ユーザー Pro 月額1,000円/ユーザー Enterprise 月額2,000円/ユーザー ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	ビジネスツール連携 通話録音 通話分析

T-Macss

画像引用：T-Macss

T-Macssは、株式会社クロノスが提供するビジネスフォンです。オフィス電話に加えて、コールセンター機能も取り揃えています。自動音声応答や着信条件設定、時間外アナウンスなどの機能を活用することで、業務の効率化を実現できます。

また、ピーク時間帯で電話応対ができなかった場合、後ほど折り返す旨をSMSで伝達することも可能です。電話に出られなくても、顧客に対して後で電話することを伝えられるので安心してもらえます。オフィス電話機能とコールセンター機能の両方を使いたい、ピーク時間帯の対策をしたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	オフィス電話 新規電話番号の取得 既存番号の引き継ぎ 時間外アナウンス 自動音声応答 通話録音 CRM連携

MiiTel

画像引用：MiiTel

MiiTelは、株式会社RevCommが提供するビジネスフォンです。教育・ノウハウを蓄積しやすいのが特徴です。AI音声解析を搭載しており、トップ営業の特徴を分析して可視化できます。さらに、通話の自動録音と文字起こしにも対応しているため、容易に振り返りができます。

また、データの可視化ができるのも魅力です。一人ひとりの架電数、通電数、商談化数などを可視化すれば、従業員の管理を簡単に行えます。AIを活用して生産性を高めたい、データを可視化して従業員を管理したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	初期費用：無料 月額費用：6,578円/ID（税込）
機能例	IP電話 自動録音 通話モニタリング ワンクリック発信 通話の文字起こし AI解析 スコアリング

Re:lation

画像引用：Re:lation

Re:lationは、株式会社インゲージが提供するクラウドビジネスフォンです。メールと電話の問い合わせを一元管理できます。Re:lationの特徴は、アドレス帳からワンクリックで架電できる点です。電話番号を入力する手間を省けるので、電話対応を効率化できます。

また、受電時に応対メモと過去のやり取りが時系列で表示されるのも魅力です。顧客の状況を瞬時に把握できるため、効果的なアプローチが可能です。電話番号を入力する手間を省きたい、電話で効果的なアプローチをしたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	フリープラン：無料 有料プラン 初期費用：50,000円〜 月額費用：12,800円〜 クラウド電話オプション：月額3,000円/ユーザー ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	話記録を録音 文字起こし アドレス帳からワンクリック架電 通話時にタイムラインを瞬時に表示

telmee

画像引用：telmee

telmeeは、株式会社ソフトフロントジャパンが提供するクラウドビジネスフォンです。クラウドビジネスフォンを含むSMS、メールなど様々な方法でコミュニケーションが取れます。自社の課題に応じて最適なものを活用することが可能です。

また、PBXプラスでは、クラウドビジネスフォンのサービスを利用できます。音声自動応答で時間外ガイダンスや、オートコールで一斉連絡・緊急招集・安否確認などを行えます。様々な方法でコミュニケーションを取りたい、大人数に対して迅速に連絡したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	BASIC 初期費用：330,000円〜 月額費用：52,800円〜 PREMIUM 初期費用：330,000円〜 月額費用：85,800円〜 CUSTOMIZE 初期費用：330,000円〜 （価格はすべて税込） 月額費用：要問い合わせ
機能例	音声自動応答 オートコール SMS送信 メール送信

NICE CXone

画像引用：NICE CXone

NICE CXoneは、ナイスジャパン株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。オムニチャネル（複数のユーザーとの接点）に対応していることが特徴です。電話やメールはもちろん、LINE、SNS、チャットなどで顧客を管理できます。

また、自動化ソリューションとしてRPA（ロボットテクノロジー）に対応しているのも魅力です。単純作業をロボットに任せられるので、重要な作業のみを人間が集中して対応できるようになります。オムニチャネルを採用したい、電話対応を自動化したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	オムニチャネル RPA AIチャットボット 通話録音・分析 外部アプリ連携

Omnia LINK

画像引用：Omnia LINK

Omnia LINKはビーウィズ株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。音声認識を標準で搭載しているのが特徴です。通話内容のテキスト化ができるため、通話状況を的確に把握できます。

また、AI-FAQシステムを搭載しているのも魅力です。対話内容にあわせてAIがFAQ候補を自動表示するため、顧客の質問に対してスムーズに回答できます。通話状況を的確に把握したい、FAQを効率化させたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	初期費用：300,000円〜 基本料金：月額100,000円〜 使用料：9,000円/席 ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	コールセンター機能 リアルタイム管理 AI-FAQシステム 在宅コールセンター

ビジネスツール連携に対応しているタイプ

クラウドビジネスフォンの基本機能に加えて、ビジネスツールとの連携に対応しているサービスを紹介します。

サービス名	特徴	費用	おすすめの人
Zoom Phone	・複数の コミュニケーション システムを 一元管理できる ・通話から ミーティングへの 移行がワンクリック	従量制通話： 12,960円/年/ユーザー 日本への無制限通話： 24,200円/年/ユーザー PRO GLOBAL SELECT （40以上の国・地域） ：32,256円/年/ユーザー ※税込み価格は 要問い合わせ	・コミュニケーション ツールを 連携させたい ・Zoomに 使い慣れている
Basix	・ヘルプデスクと 連携できる ・電話会議に 対応している	電話機1台の場合： 月額1,650円/ユーザー 電話機2台の場： 月額3,300円/ユーザー 電話機3台の場合： 月額4,510円/ユーザー 電話機4台の場合： 月額5,280円/ユーザー 電話機5台の場合： 月額6,050円/ユーザー （価格はすべて税込）	・ヘルプデスクと 連携したい ・電話会議をしたい
Bright Pattern	・様々なシステムと 連携できる ・ヘルプデスクの あらゆる業務を 可視化できる	要問い合わせ	・自社の課題に あわせて 外部システム と連携したい ・ヘルプデスクを 可視化したい
3CX	・ライブチャットと SMSを統合できる ・無料でサービスの 利用が可能	フリープラン：無料 Professional： 年間145ドル Small Business： 年間175ドル Enterprise： 年間180ドル	・円滑な コミュニケーション を取りたい ・できる限り 費用を抑えたい
INNOVERA	・API連携できる ・充実した サポートを 提供している	要問い合わせ	・自社で利用している システムを 連携させたい ・導入後の サポートを してもらいたい
自由放題 ビジネスフォン	・業務効率化を 実現するツール と連携できる ・従業員の在籍・離席を リアルタイムで 確認できる	要問い合わせ	・CRMや チャット接客 ツールを 連携させたい ・在席を モニタリングして 電話の引き継ぎを スムーズにしたい
Flat-Phone	・CTI（電話・FAXと コンピュータ システムの 統合システム） と連携できる ・中国の電話番号を 利用できる	プラン4 （同時発着信数が4回線） 初期費用：150,000円 月額費用：15,000円 プラン8 （同時発着信数が8回線） 初期費用：400,000円 月額費用：25,000円 プラン16 （同時発着信数が16回線） 初期費用：700,000円 月額費用：35,000円 プラン32 （同時発着信数が32回線） 初期費用：900,000円 月額費用：45,000円 ※税込み価格は 要問い合わせ	・普段から クラウドCTI システムを 利用している ・中国人の対応を スムーズに 行いたい
V-SQUARE	・Polycom社の TV会議システム と連携できる ・コールセンター 機能が網羅 されている	要問い合わせ	・Polycom社の TV会議システム と連携したい ・コールセンター 業務を効率化したい

Zoom Phone

画像引用：Zoom Phone

Zoom Phoneは、Zoom社が提供するビジネスフォンです。複数のコミュニケーションシステムを一元管理できるのが特徴です。音声通話はもちろん、ビデオ通話やチャットなどで顧客や従業員とコミュニケーションが取れます。

また、通話からミーティングへの移行がワンクリックなのも魅力です。ユーザーは簡単に操作できるので、迷うことなく使えるでしょう。コミュニケーションツールを連携させたい、Zoomに使い慣れている企業におすすめです。

項目	概要
料金	従量制通話：12,960円/年/ユーザー 日本への無制限通話：24,200円/年/ユーザー PRO GLOBAL SELECT（40以上の国・地域）：32,256円/年/ユーザー ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	コミュニケーションシステム一元管理 音声通話

Basix

画像引用：Basix

Basixは、株式会社ブラステル株式会社が提供するビジネスフォンです。社内外の顧客サポートや日々のヘルプデスク対応を一元管理できるビジネスツール「Zendesk」と連携できるのが特徴です。問い合わせ記録のポップアップ表示や外部のWebベースCRMとの連携などが行えます。

また、オプション機能として電話会議（カンファレンスコール）に対応しているのも魅力です。機能を使うと、同時に複数人との通話ができるようになります。ヘルプデスクと連携したい、電話会議をしたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	電話機1台の場合：月額1,650円/ユーザー 電話機2台の場：月額3,300円/ユーザー 電話機3台の場合：月額4,510円/ユーザー 電話機4台の場合：月額5,280円/ユーザー 電話機5台の場合：月額6,050円/ユーザー （価格はすべて税込）
機能例	通話 通話保留 転送 外線・内線 営業時間外案内 着信拒否 Zendesk連携 電話会議

Bright Pattern

画像引用：Bright Pattern

Bright Patternは、株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニューが提供するクラウドビジネスフォンです。様々なシステムと連携できることが特徴です。例えばCRM、SNS、AI、分析ツールなどとの連携が可能です。自社の課題にあわせて導入すれば、業務の効率化を実現できます。

また、ヘルプデスクのあらゆる業務を可視化できることも魅力です。リアルタイムモニタリングやささやき機能を使えば、通話中にオペレータに直接指示を出せます。さらに、文字起こしや通話録音を活用すると、通話の振り返りができます。自社の課題にあわせて外部システムと連携したい、ヘルプデスクを可視化したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	音声通話 メール SNS ビデオ通話 コールバック リアルモニタリング ささやき機能 文字起こし 通話録音

3CX

画像引用：3CX

3CXはCCアーキテクト株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。
ライブチャットとSMSを統合できるのが魅力です。通話とあわせて活用することで、円滑なコミュニケーションを実現できます。

また、最大10ユーザーまでであれば無料でサービスの利用が可能です。いきなり費用をかけて導入する必要がないので、リスクを抑えて利用開始できます。円滑なコミュニケーションを取りたい、できる限り費用を抑えたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	フリープラン：無料 Professional：年間145ドル Small Business：年間175ドル Enterprise：年間180ドル
機能例	ライブチャット SMS ビデオ通話

INNOVERA

画像引用：INNOVERA

INNOVERAは、株式会社プロディライトが提供するクラウドビジネスフォンです。API連携できるのが特徴です。顧客管理や人事管理など外部システムを接続できるので、要望にあわせてサービスを拡張できます。

また、充実したサポートを提供していることも魅力です。導入後もサポートしてもらえるので、安心してサービスを利用できます。自社で利用しているシステムを連携させたい、導入後のサポートをしてもらいたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	全通話自動録音 わかりやすい操作画面 内線番号表の自動生成 音声自動応答 電話履歴 短縮ダイヤル

自由放題ビジネスフォン

画像引用：自由放題ビジネスフォン

自由放題ビジネスフォンは、株式会社オプティマイザーが提供するビジネスフォンです。業務効率化を実現できるツールと連携できるのが特徴です。CRMで顧客情報を管理したり、チャット接客ツールで非対面コミュニケーションを行ったりできます。

また、従業員の在籍・離席をリアルタイムで確認できます。顧客からの電話があった際に、スムーズに担当者へ引き継げます。CRMやチャット接客ツールの連携がしたい、在籍モニタリングして電話の引き継ぎをスムーズにしたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	CRM連携 チャット接客ツール連携 ビデオ会議 モニタリング 通話録音

Flat-Phone

画像引用：Flat-Phone

Flat-Phoneは、FlatAPI合同会社が提供するクラウドビジネスフォンです。クラウドCTI（電話・FAXとコンピュータシステムの統合システム）と連携できるのが特徴です。例えば、SalesforceやGoogleContacts、EC-CUBEなどが対応しています。

また、中国の電話番号を利用できます。訪日前・訪日中のインバウンドコールセンターとして活用することが可能です。普段からクラウドCTIシステムを利用している、中国人の対応をスムーズに行いたい企業におすすめです。

項目	概要
料金	プラン4（同時発着信数が4回線） 初期費用：150,000円 月額費用：15,000円 プラン8（同時発着信数が8回線） 初期費用：400,000円 月額費用：25,000円 プラン16（同時発着信数が16回線） 初期費用：700,000円 月額費用：35,000円 プラン32（同時発着信数が32回線） 初期費用：900,000円 月額費用：45,000円 ※税込み価格は要問い合わせ
機能例	受発信 転送 モバイル連携 チャット電話会議 ボイスメール機能 CTI・CRM連携

V-SQUARE

画像引用：V-SQUARE

V-SQUAREは、メディアマート株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。Polycom社のTV会議システムと連携できるのが特徴です。ビジネス通話機能を拡張できるため、複数人に端末からコンテンツを共有できるようになります。

また、コールセンター機能が網羅されています。入電したコールをオペレータに均等分配する機能があり、効率的に電話対応を行えるでしょう。Polycom社のTV会議システムと連携したい、コールセンター業務を効率化したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	自動着信呼分配 待ち呼アナウンス 音声自動応答 全通話録音 TV会議システム連携

サポートが充実

クラウドビジネスフォンの提供会社のサポートが充実しているサービスを紹介します。

サービス名	特徴	費用	おすすめの人
Cyber  IP-PBX	・システムの 信頼性に優れている ・お客様の運用に 合わせたカスタマイズが可能	要問い合わせ	・システム停止の リスクを低くしたい ・既存システムと連携したい

Cyber IP-PBX

画像引用：Cyber IP-PBX

Cyber IP-PBXは、サイバーコム株式会社が提供するクラウドビジネスフォンです。システムの信頼性に優れていることが特徴です。サーバーの冗長化（予備機を準備する）や仮想化（ソフトウェアによりハードウェアのリソースを統合・分割する）などの対策が取られています。ハードPBXに負けない信頼性・冗長性を確保しているので、万が一トラブルが発生してもシステムを継続利用できる可能性が高まります。

また、お客様の運用に合わせたカスタマイズも可能です。既存システムとの連携ができるので、サービスの効果を最大限に引き出しやすくなります。システム停止のリスクを低くしたい、既存システムと連携したい企業におすすめです。

項目	概要
料金	要問い合わせ
機能例	通話 保留・転送 CTI連携 通話履歴・録音 モニタリング 多言語対応 電話帳 ボイスメール

クラウドビジネスフォンのおすすめサービスを紹介しました

ここまでクラウドビジネスフォンのおすすめサービスを紹介しました。

国内外から数多くのサービスが提供されているので、比較ポイントを把握して自社に合うものを選定することが重要です。要望に合うものを選ぶことで、自社の課題を解決しやすくなります。本記事を参考に、クラウドビジネスフォンの導入を検討してみてください。