【法人・個人】Surfaceのレンタル会社6選 | リースよりもレンタルがおすすめ
近々でPC端末が必要だが、購入だとコストがかかるためレンタルを検討している方もいるのではないでしょうか。
本記事ではSurfaceのおすすめレンタル会社をはじめ、Surfaceの主要製品と特徴、PCをレンタルするメリットなどを詳しく解説します。
Surfaceの短〜中期利用ならレンタルがおすすめ
Surfaceを購入以外で利用する方法として、リースとレンタルの2つがあります。
リースは製品の耐用年数に応じて長期間借りること、レンタルはレンタル会社が所有する製品を短期間〜長期間借りることを指します。
surfaceを数日〜数週間、数ヶ月程度利用する場合は、レンタルがおすすめです。
レンタルは「新しいPCが届くまでの代役として数日だけ使いたい」「1週間後に社内で大量のPCが必要になった」といった個人や企業におすすめです。
リースの場合、最低でも2年程度の契約を結ぶ必要があり、期間内の修理費用が自己負担となることもあります。契約年数に準じた利用かつ機材トラブルがない場合は、リースの方がよいでしょう。ただ長期利用する場合、PC自体を購入してしまった方が安上がりになるケースもあります。
【法人向け】Surfaceのレンタル会社3選
法人向けのSurfaceのレンタル会社をご紹介します。
1. 大塚商会
画像引用:大塚商会
大塚商会のおすすめポイント
- フリーダイヤルでいつでも操作説明を受けられる
- エンジニア訪問による復旧支援サポートも提供
- レンタル終了後のデータ消去も確実に実施
大塚商会はPCやコピー機などの販売やレンタル、IT関連サービスを幅広く展開している会社です。同社では「たよれーる」というSurfaceレンタルサービスを提供しています。
Surfaceを借りるだけでなく、操作方法や故障対応、利用後のデータ消去などのワンストップサービスを提供。PCの操作や障害時の対応方法などはフリーダイヤルでいつでも相談可能です。
もし自社で解決できない場合はエンジニアが訪問し、復旧作業を行います。また、利用後のデータ消去にも対応。データ消去の作業内容を取りまとめた報告書の提出もあるため、セキュリティ面も安心です。
大塚商会の概要・価格感
Surfaceのレンタルページ |
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レンタル期間 |
2年または3年契約 |
料金(税込) |
Surface Pro 8 (Windows11、Core i5 / 8GB / 128GB) ・2年契約7,775円〜 ・3年契約5,610円〜 Surface Go 3 (Windows11、Core i3 / 8GB / 128GB) ・2年契約4,895円〜 ・3年契約3,575円〜 ※他の種類も多数用意 |
送料 |
要問い合わせ |
サポート内容 |
電話サポート、障害時のオンサイト復旧支援、 データ消去サービス |
キッティングの有無 |
有料でキッティング可 ※Microsoft Officeのキッティングサービスを提供 詳しくはこちらをご覧ください |
補償内容 |
本体の自然故障時に無償交換 |
2. 横河レンタ・リース株式会社
画像引用:横河レンタ・リース株式会社
横河レンタ・リース株式会社のおすすめポイント
- ・要望に合わせたキッティングを実施
- ・Webからの申し込みで1ヶ月間の割引キャンペーンを実施
横河レンタ・リース株式会社は、主にPCや計測器、ソフトウェアなどのレンタル事業とシステム開発事業を展開する会社です。レンタルの他リース、購入まで幅広く対応しています。
同社では「Surface Pro9」と「Surface Pro8」をレンタルでき、1台〜数千台まで対応可能です。有料でキッティング(Surfaceのセットアップ作業)サービスも提供。OSやソフトウェアのインストールや個別設定、ネットワーク設定など、要望にあわせて面倒な初期設定を行っています。
またWebからの申し込みで1ヶ月間の割引キャンペーンを実施しています(2023年3月現在)。Surface Pro9を1ヶ月レンタルする場合、通常51,900円のところ22,600円に割引されます(保守サポート付き)。
横河レンタ・リース株式会社の概要・価格感
Surfaceのレンタルページ |
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レンタル期間 |
1週間、1〜3ヶ月、4〜6ヶ月、12ヶ月、 24ヶ月、36ヶ月、48ヶ月 |
料金(税込) |
Surface Pro 8の場合 (Windows10 Pro 64bit、Core i5 / 8GB / 256GB) 1週間:9,240円 1〜3ヶ月:23,100円/月 4〜6ヶ月:15,180円/月 12ヶ月:10,120円/月 24ヶ月:7,920円/月 36ヶ月:5,500円/月 48ヶ月:4,510円/月 |
送料 |
別途必要(要問い合わせ) |
サポート内容 |
Webフォームやメール、電話などでのカスタマーサポート |
キッティングの有無 |
有料でキッティング可 ※キッティングサービスのページはこちら |
補償内容 |
不具合時の本体交換 |
3. 株式会社タマヤ
画像引用:株式会社タマヤ
株式会社タマヤのおすすめポイント
- ・レンタル可能なSurfaceの種類が豊富
- ・3日間3,500円からレンタルが可能
- ・有料でキッティングサービスも提供
株式会社タマヤは、PCレンタルサービス「e-TAMAYA」を運営する会社です。ICT機器のレンタル事業において国内上位のシェアを誇ります。
Surface ProからSurface Book、Surface Laptop、Surface Goなど幅広く用意しています。料金の安さも魅力で、Surface Goは最安で3日間3,500円〜レンタルが可能です。
また有料でキッティングサービスも提供。OSやソフトウェアのインストールからデスクトップのカスタマイズ、ネットワーク設定、周辺機器の接続までカバーしています。
株式会社タマヤの概要・価格感
Surfaceのレンタルページ |
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レンタル期間 |
1〜3日、1週間、2週間、3週間、1ヶ月 |
料金(税込) |
Surface Pro 8の場合 (Windows11 Pro、Core i5 / 16GB / 256GB) 1〜3日:9,350円 1週間:11,000円 2週間:15,400円 3週間:19,800円 1ヶ月:22,000円 |
送料 |
本州・四国・九州の場合 1台1,800円、2〜4台2,500円、5〜8台3,000円 |
サポート内容 |
データ消去 |
キッティングの有無 |
有料でキッティング可 ※キッティングサービスの詳細はこちら |
補償内容 |
安心補償プランで付帯可 ※安心補償プランの詳細はこちら |
【個人向け】Surfaceのレンタルサービス3選
続いて、個人向けのSurfaceのレンタルサービスをご紹介します。
1. おためしマーケット
画像引用:おためしマーケット
おためしマーケットのおすすめポイント
- ・8種類のSurfaceがレンタル可能
- ・まず1ヶ月のお試しができる
- ・レンタル後そのまま購入に移行が可能
おためしマーケットPCやスマートフォンからロボット掃除機、調理家電などを幅広くレンタル可能なレンタルサービスです。
同社ではSurface ProからGo、Laptopまで、8種類のSurfaceを揃えています。まず「1ヶ月のお試し」ができるのが同サービスの魅力。1ヶ月お試しで使ってみて、気に入ればそのまま購入に移ることができます。
おためしマーケットの概要・価格感
Surfaceのレンタルページ |
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レンタル期間 |
1ヶ月 |
料金(税込) |
Surface Pro 8:19,300円/月 Surface Pro 7+:15,300円/月 Surface Go 3:9,600円/月 Surface Laptop 4(15インチ):20,220円/月 |
送料 |
レンタル料金に含まれる |
サポート内容 |
要問い合わせ |
キッティングの有無 |
要問い合わせ |
補償内容 |
要問い合わせ |
2. レンタルマーケット
画像引用:レンタルマーケット
レンタルマーケットのおすすめポイント
- ・Surfaceは「Pro 5」をレンタル可能
- ・Officeやウイルス対策ソフトなども付帯できる
- ・全商品が送料込みの価格
レンタルマーケットは、株式会社SSマーケットが運営するレンタルサービスです。PC全般からタブレット、Wi-Fi機器、ソフトウェアなどのレンタルを行っています。
同社ではCore i5を搭載した「Surface Pro 5」をレンタル可能です(キーボードなし)。PC本体のほか、Microsoft Officeソフトやウイルス対策ソフト、Wi-Fiルーター、キーボードなどもオプション画面から簡単に選択できます。
また、Webサイトに掲載されている全商品が「送料込み」の表示となっています。配送も全国対応しています。
レンタルマーケットの概要・価格感
Surfaceのレンタルページ |
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レンタル期間 |
2泊3日(4日以上はプラス料金) |
料金(税込) |
Surface Pro 5 (Windoes10、Core i5、8GB / 256Gb) 2泊3日:8,000円 ※4日以上は250円/日が加算 |
送料 |
レンタル料金に含まれている |
サポート内容 |
データ消去 |
キッティングの有無 |
有料でキッティング可 ※レンタルページのオプション選択画面から可能 |
補償内容 |
本体機器レンタル料金の20%の金額で安心補償付帯可 ※安心補償プランの詳細はこちら |
3. flarii
画像引用:flarii
flariiのおすすめポイント
- ・Surface ProからLaptopまで種類が豊富
- ・最短で翌日午前中に届く
flariiはメディアや人材関連事業を展開するリフリード株式会社のレンタルサービスです。PCやタブレットはもちろん、家電やゲーム、アウトドア用品、ベビー用品などさまざまな商品を取り扱っています。
SurfaceはProからLaptop、Goなど幅広く扱っています。最短で翌日午前中に届くため、急いで用意が必要な場合にもおすすめです。
flariiの概要・価格感
Surfaceのレンタルページ |
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レンタル期間 |
4泊5日、14泊15日、29泊30日 |
料金 |
Surface Laptop 3の場合 (Windows10 Home、 AMD Ryzen 5 3580U Microsoft Surface Edition、8GB /256GB) 4泊5日:29,896円 14泊15日:57,792円 29泊30日:58,292円 Surface Pro 7の場合 (Windows10 Home、 Core i3-1005G1、4GB / 256GB) 4泊5日:20.656円 14泊15日:39,312円 29泊30日:39,812円 |
送料 |
レンタル料金に含まれる(沖縄・離島除く) |
サポート内容 |
要問い合わせ |
キッティングの有無 |
なし |
補償内容 |
なし |
Surfaceの主要製品と特徴
Surfaceのレンタル会社をご紹介しましたが、どの機種をレンタルしようかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。ここでは、Surfaceの主要製品と特徴をご紹介します。Surface Pro 9
Surface Pro 8
Surface Pro 8はPro 9の一世代前のモデルで、ほぼ同等のスペックを有しています。全体的な処理速度はやや劣るものの、Pro 9よりもバッテリー駆動時間が長いのが特徴です。メモリは8GB、16GB、32GBから選択可能。液晶の解像度も2880×1920と、前世代のPro 7と比べて一段階レベルアップしています。
Surface Laptop 5
画像引用:Microsoft Surface Laptop5
Surface Laptopはノートパソコン型の端末で、シリーズの最新モデルが「Laptop 5」(2022年10月発売)です。CPUは高性能の「インテルcore i7」を搭載。PCの生産性を格段に上げるパワーと応答性を備えています。処理速度が速い上にバッテリー駆動も18時間と長いため、さまざまなビジネスシーンでの活躍が期待できます。
Surface Go 3
画像引用:Microsoft Go 3
Surface Goはキーボードが別売りのタブレット型端末で、シリーズの最新モデルが「Surface Go 3」(2021年10月発売)です。見た目はProシリーズと似ていますが、モバイル性に特化した端末で、Proシリーズよりもサイズが一回り小さく重量も544gと軽量なのが特徴です。スペックは劣りますが機動性が高いため、普段からPCを持ち運ぶ人におすすめです。
PCをレンタルするメリット
「PCのレンタル自体が初めて」という企業や個人の方に向けて、PCをレンタルするメリットをお伝えします。
1. トラブル時の代替機として利用できる
レンタルの魅力は、短期間で借りられることです。レンタル期間をフレキシブルに設定している会社も多く、1〜2日から数週間などさまざま。レンタル PCは、自前のPCが壊れて修理に出している間の代替機としても役立ちます。
2. 最新機器をローコストで使える
PCメーカーの多くは、1〜2年に一度のペースで新たなモデルを発表します。最新モデルが発表される度に購入するのは負担が大きいため、レンタルするのがおすすめです。最新モデルは価格も高いので、レンタルで使用感を確かめて、気に入れば購入してもよいでしょう。
3. 突然の大量利用にも対応できる(法人)
社員研修やイベントなどで大量のPCが必要になることがあります。オフィスにあるPCだけで賄えない場合、レンタルサービスを利用すると便利です。なかには1,000台以上のPCをスピード納品可能なレンタル会社もあります。
4. キャッシュフローを調整しやすい(法人)
PCを購入する場合、ソフトも合わせると1台あたり数十万円程度は必要です。それを何台も購入するとなれば、莫大なキャッシュが必要になります。1度で数百万円の出費は、企業の資金繰りにも大きな影響を与えるでしょう。その点レンタルは、月額で請求されるため、コストを平準化できることから、キャッシュフローを調整しやすいのが魅力です。
【まとめ】目的や予算に合ったSurfaceのレンタル会社を選びましょう
本記事ではSurfaceのレンタルについて、以下のポイントを中心にお伝えしました。
- ・Surfaceは短〜中期間ならレンタルの方がコスパがよい
- ・Surfaceには法人・個人向けのレンタル会社がある
- ・レンタル会社によって取り扱う端末の種類が異なる
- ・PCをレンタルすることでキャッシュフローを調整しやすい
レンタル会社によってSurfaceの種類やサポート内容などが異なるため、端末やサポート範囲を検討しながら、目的や予算に合ったSurfaceを選びましょう。