コスト削減に!インクジェットプリンターレンタルの仕組みを解説

コスト削減に!インクジェットプリンターレンタルの仕組みを解説

インクジェットプリンターを使いたいものの購入の必要はなく、短期でのレンタルを検討している方も多いのではないでしょうか。本記事では、

  • プリンターのレンタルサービスの仕組み
  • レンタルするメリット・デメリット
  • おすすめのレンタルサービス

について解説します。ぜひご活用ください。

目次
  1. 1. プリンターレンタルとは
  2. 2. プリンターレンタルのメリット
    1. 2-1. 短期利用でのレンタルに対応
    2. 2-2. 保守・カウンター料金が無料
    3. 2-3. 購入時の審査が不要
  3. 3. プリンターレンタルのデメリット
    1. 3-1. 希望のプリンターが利用できるとは限らない
    2. 3-2. 型落ちのプリンターが多い
  4. 4. レンタルとリースの違い
  5. 5. レンタルプリンターを選ぶときのポイント
  6. 6. インクジェットプリンターでおすすめのレンタルサービス
    1. 6-1. プリント無制限
    2. 6-2. プリントフリー
    3. 6-3. プリント革命
    4. 6-4. ウルトラプリント
    5. 6-5. インクフリー
    6. 6-6. エコプリ
    7. 6-7. スリホ
  7. 7. プリンターレンタルの契約から設置までの流れ
  8. 8. プリンターレンタルの関連商品
    1. 8-1. 清掃用のクロスとガラスクリーナー
    2. 8-2. プリンター台
  9. 9. プリンターレンタルでの注意点
    1. 9-1. 長期でレンタルすると購入・リースよりも高くなる
    2. 9-2. 大量に刷ると故障リスクがある
    3. 9-3. レンタル代金の安さだけで選ばない
  10. 10. インクジェットプリンターのレンタルについて紹介しました

プリンターレンタルとは

プリンターを必要な日数だけ借りられるサービスのこと。一般的に、プリンターを導入するには「購入」「リース」「レンタル」の方法があります。

「購入」はプリンターを購入し、トナー交換から修理まですべて自社で対応します。

法人でプリンターを利用する際には「リース」が主流です。リースは機器の故障対応やトナー交換が無料である代わりに、1枚単位で印刷代が加算される「カウンター料金」が発生します。

「レンタル」はリースと異なり、短期での利用が可能。月額プランで契約し、上限印刷枚数までなら定額で利用できるのが特徴です。

プリンターレンタルのメリット

プリンターレンタルのメリット

短期利用でのレンタルに対応

1ヶ月単位でレンタルができるため、短期利用でも気軽にプリンターを導入できます。

リースの場合は3~7年ほどの長期契約を結ぶのが一般的。途中解約では違約金も発生します。しかし、レンタルサービスを利用すれば途中でプリンターが不要になったら解約すればよいので、契約に悩まされることもないでしょう。

イベントなどでプリンターを利用したい場合や、一時的にテレワークする場合などに短期間だけ借りて返却できるのもメリットです。

保守・カウンター料金が無料

レンタルサービスでは、保守・カウンター料金が不要です。

リースの場合、モノクロとカラーでカウンター料金が異なります。そのため、コストを気にしてカラー印刷を制限している企業もあるほど。しかし、レンタルなら一定枚数までなら印刷し放題なため、コストを気にせず印刷できるのが強みといえます。

また、プリンターが故障した場合は保守サービスにも対応してくれます。レンタル料金内に印刷代も保守代も含まれているのはうれしいポイントといえます。

購入時の審査が不要

レンタルサービスには、契約時の審査がありません。

一般的にリースでは契約前に与信審査が入ります。年単位の長期契約になるリースでは、滞納が起きないか、企業の信用度をチェックする必要があるためです。

一方でレンタルは短期での利用が前提のため審査が不要。プリンター導入でリースを申し込んだけど、審査で落ちてしまったという企業でもレンタルサービスなら問題なく利用できるでしょう。

プリンターレンタルのデメリット

プリンターレンタルのデメリット

希望のプリンターが利用できるとは限らない

プリンターレンタルサービスでは、希望するプリンターが利用できるとは限りません。

サービスによっては、プリンターのスペック(印刷速度やメモリなど)だけが記載されていて、スペック相当の機種が納品されます。メーカーが統一されていないサービスもあるため、レンタルした機種によっては操作性が馴染めない可能性もあるでしょう。

もし、どうしても希望するプリンターを利用したいのであれば「購入」する方法もあります。

型落ちのプリンターが多い

機種を選択できるサービスもありますが、候補となっているのは型落ちの中古機種がメインです。そのため、最新機種のプリンターを利用したい場合は、目当てのプリンターを見つけるのは難しくなる可能性があります。

中古機種とはいっても、レンタルサービス会社でしっかりメンテナンスされていますので、利用するのに不都合なことはあまりないでしょう。もし問題が起こった場合は修理交換にも対応してもらえますので安心してください。

レンタルとリースの違い

 

レンタル

リース

選択肢

少ない

(型落ち・中古機種)

多い

(最新機種も選べる)

契約期間

1ヶ月~

3年~

初期費用

サービスによる

かからない

月額費用

高い

安い

カウンター料金

なし

あり

サポート

リモートまたは出張訪問

出張訪問

審査

なし

あり

プリンターのレンタルとリースでは性質が大きく異なります。

最新機種を長期間利用したいのであれば、費用面や性能を考えてもリースのほうが適しています。そのため、レンタルを選ぶ場合は、短期から中期までの限定的な利用がおすすめです。

関連記事:リースとレンタルの違いとは?メリット・デメリットも紹介

レンタルプリンターを選ぶときのポイント

プリンターのレンタルサービスを選ぶ際には以下の点に注意しましょう。

  • 料金体系
    プランによって何枚までプリント可能なのかが決まっています。1ヶ月に印刷する量をあらかじめ見積もっておきましょう。
  • レンタル期間
    サービスによっては「最低レンタル期間」を定めていることがあります。利用する予定にあったものを選びましょう。
  • 用途
    A4・A3などどのサイズの用紙を印刷したいのか、用途にあわせて選びましょう。

インクジェットプリンターでおすすめのレンタルサービス

ここからはインクジェットプリンターをレンタルできるおすすめのサービスをご紹介します。

プリント無制限

プリント無制限

(画像参照元:プリント無制限

プラン構成

ライトプラン:1,980円~(1,500枚)

無制限プラン:14,080円~(無制限)

初期費用

15,000円~

最低レンタル期間

3ヶ月

選択可能機種

A4プリンター、A4複合機、A3複合機

お試しレンタル

あり(2週間・500枚まで)

中長期でプリンターを利用したい人におすすめなのが「プリント無制限」。

最低契約期間が3ヶ月となっており、3ヶ月以上利用するのが分かっている場合には、格安でプリンターをレンタルできます。

プランは印刷制限のない「無制限プラン」と月1,500枚が上限の「ライトプラン」の2つ。モノクロ、カラープリントでも同じ1枚でカウントされるため、惜しみなくプリントできるのが魅力です。

無料お試し期間(2週間・500枚まで)も用意されています。

プリントフリー

プリントフリー

(画像参照元:プリントフリー

月額料金:30,800円~

初期費用:なし

プラン構成

インクジェットプリンター:30,800円(無制限)

レーザープリンター:35,200~87,120円(2,500枚~7,500枚)

初期費用

なし

最低レンタル期間

3ヶ月間

選択可能機種

A3インクジェット、A3レーザー

お試しレンタル

なし

インクジェットプリンターなら毎月2,500枚、インクは無制限で提供してくれる「プリントフリー」。

月額料金は30,800円からと少々高額ですが、毎月大量の印刷をするのであればコストダウンが期待できます。初期費用は設定されていませんが、契約時に3ヶ月分の料金をまとめて支払います。そのため、導入費用としては10万円前後かかることを意識しておきましょう。

プリント革命

プリント革命

(画像参照元:プリント革命

プラン構成

ライトプラン:5,500円~(3,000枚)

ベーシックプラン:8,800円~(10,000枚)

初期費用

なし

最低レンタル期間

1ヶ月

選択可能機種

A4インクジェット、A4複合機、A3複合機、

A4レーザー複合機

お試しレンタル

あり(7日)

短期間での利用を考えているなら最低契約期間が1ヶ月の「プリント革命」がおすすめ。

インクジェットプリンターはもちろんのこと、レーザープリンターや複合機のラインナップも豊富です。初期費用や保守費用もかからないため、契約時の資金に不安がある方でも安心です。ライトプラン(5,500円)でも3,000枚まで印刷可能なのも評価が高い理由でしょう。

ウルトラプリント

ウルトラプリント

(画像参照元:ウルトラプリント

プラン構成

ライトプラン:6,00円~(1,000枚)

使い放題プラン:13,200円~(5,000枚)

初期費用

なし

最低レンタル期間

1ヶ月~

選択可能機種

A4インクジェット、A3インクジェット、A4レーザー・A3レーザー、A3大型複合機

お試しレンタル

あり

沖縄・離島を含む全国に対応しているのが特徴の「ウルトラプリント」。

低価格でプリンターをレンタルできて、初期費用もかからないのでコスト削減効果が高いサービスです。「ライトプラン」は1,000枚まで「使いたい放題プラン」なら5,000枚まで印刷可能。

また、保守サービスで出張訪問してくれるレンタルサービス会社も大きな特徴です。営業時間内に連絡すれば、翌日には訪問してくれます(※エリアや内容によっては要相談)。

月額2,000円の「ウルトラセーフティサポート」に加入すれば、プリンタートラブルに迅速対応してくれ、ユーザー過失の故障でも無償交換してくれます。契約時は2.5〜3ヶ月分を前払い制です。

インクフリー

インクフリー

(画像参照元:インクフリー

プラン構成

13,750円~(無制限)

初期費用

なし

最低レンタル期間

1年間

選択可能機種

A4プリンター、A4複合機、A3プリンター

お試しレンタル

あり(2週間)

申し込みから最短2日で導入可能で、中長期レンタルにおすすめなのが「インクフリー」。

これまで700社以上の導入実績を誇り、企業の用途に合わせたプリンター運用をサポートしてくれます。料金プランは至ってシンプルで印刷無制限の定額プランのみ(機種によって料金は変わります)。毎月大量の印刷をする企業にとって、印刷無制限は心強い味方になってくれるでしょう。

原則として最低レンタル期間は1年、契約時は2ヶ月分の料金を先払いすることになります。

エコプリ

エコプリ

(画像参照元:エコプリ

プラン構成

スーパーライトプラン:6,600円~(1,500枚)

ライトプラン:10,780円~(3,000枚)

レギュラープラン:18,480円~(6,000枚)

ハイボリュームプラン:22,000円~(10,000枚)

初期費用

なし

最低レンタル期間

1年間

選択可能機種

A4カラー、A3カラー、A4複合機

お試しレンタル

あり(7日)

プリンター・インク・保守費用すべて入った定額レンタルサービスが売りの「エコプリ」。

プラン構成を見るとわかりますが、かなりの大量印刷にも対応できるプランが用意されています。

また、プリンターメーカーでも有名なRICOHのプリンターを採用しているため、操作性も高いのが特徴です。

複合機でハイボリュームプラン(26,400円)を選択すれば、10,000枚印刷した場合1枚あたり2.6円で運用できます。契約期間は1年単位なので、中長期での運用に適しているサービスといえるでしょう。

スリホ

スリホ

(画像参照元:スリホ

プラン構成

ライトプラン:8,000円~(2,000枚)

スリホプラン:15,800円~(6,000枚)

初期費用

レーザープリンターは39,800円

最低レンタル期間

2年間(39,800円の撤去費用で途中解約可能)

選択可能機種

A4インクジェット複合機・A3インクジェット複合機・A4レーザー・A3レーザー

お試しレンタル

あり(7日)

A4・A3インクジェット複合機からレーザープリンターまで取りそろえている「スリホ」。

料金体系は月間2,000枚以下で利用できるライトプランと、2,000枚以上のスリホプランに分かれています。また、スリホサポートパック(月額1,078円)に加入すると、機種変更、プラン変更が無料になるほか、PC遠隔サポートやネットワークトラブルにも対応してくれます。

最低契約期間は2年間となっており、中長期運用向けのサービスといえるでしょう。

プリンターレンタルの契約から設置までの流れ

プリンターのレンタルサービスは、4ステップで利用開始できます。

  1. お問い合わせ
  2. ヒアリング
  3. 契約締結・入金
  4. 納品・設置

ホームページのお問い合わせから連絡すると、担当者がプリンターの用途、希望する期間などをヒアリングします。そこで最適なプランを選んで契約、入金が確認されるとプリンターが発送されるという流れです。早ければ1週間程度でプリンターを導入できるスピード感もレンタルサービスの魅力です。

プリンターレンタルの関連商品

プリンターを利用する際に用意しておくと便利なものをご紹介します。

清掃用のクロスとガラスクリーナー

清掃用のクロスとガラスクリーナー

コピー機能が搭載されている複合機では、スキャナーで原紙をスキャンするときにガラス面が汚れていると印刷の品質が落ちます。利用頻度が高ければ高いほどガラス面は汚れやすくなるため、マイクロファイバー製のクロスで定期的に清掃することをおすすめします。ガラスクリーナーもあれば落ちにくいインク汚れも簡単に拭き取れます。

プリンター台

プリンター台

大型プリンターはそのまま自立させて使えますが、小型・中型プリンターを利用する場合はプリンター台を設置したほうが良いこともあります。デスクに設置するにしても場所を取ってしまって作業スペースが少なくなることも。そのようなときにはプリンター台を用意しておけば安心です。

プリンターレンタルでの注意点

プリンターレンタルでの注意点

長期でレンタルすると購入・リースよりも高くなる

プリンターのレンタルは、短期利用を前提にした料金設定。月額料金はリースよりもレンタルのほうが高いケースが多いため、長期でレンタルすると費用が購入・リースよりも高額になる可能性があります。レンタルサービスを利用する場合は「どのくらいの期間レンタルする予定か」をしっかり検討してから申し込むようにしましょう。

また、レンタルして気に入ったプリンターをそのまま購入できるサービスもあります。長期間の利用にシフトする可能性がある場合は、買い取りできるかも確認しておくことをおすすめします。

大量に刷ると故障リスクがある

レンタルできるプリンターは中古機種のものが多く、新品と比べるとどうしても耐久性で劣るケースがあります。そのため、あまりに大量に刷ると故障してしまったり、用紙送りがスムーズにいかなくなったりするリスクがあります。

ただし、プリンター本体はしっかりメンテナンスされたものが届くはずですので、過度に心配する必要はありません。ほとんどのレンタルサービスは故障時のサポートや無償交換に対応しています。

レンタル代金の安さだけで選ばない

プリンターのレンタル代は安く設定してあっても、初期費用だけ高額なケースがあります。また、搬入搬出が難しいオフィスではクレーン車を利用しないといけないことも。その場合、初期費用以外に「搬入搬出費」が発生するため注意してください。もし短期利用だけのために高額な費用が発生してしまうのであれば、購入してしまったほうが安い可能性もあります。

問い合わせの際には、レンタル代金以外にどのような費用が発生するのかしっかり確認しましょう。

インクジェットプリンターのレンタルについて紹介しました

本記事では、インクジェットプリンターのレンタルについて解説しました。

プリンターのレンタルサービスは、リースとは違い短期から契約できるのが大きな特徴です。イベントなどのスポット利用からオフィスでの中長期運用にも対応できます。

最低レンタル期間は各社で異なるため、短期か中長期か、自社での運用方針を明確にしてサービスを選びましょう。これからプリンターをレンタルしたいと考えている方はぜひ本記事を参考にしてみてください。