【法人・個人】Chromebookのおすすめレンタル会社5選|選び方も解説
Chromebookは「Google Chrome OS」を搭載した、Google Playアプリが利用できるPCです。
この記事では法人・個人別におすすめのChromebookレンタル会社をはじめ、主要製品と特徴、Chromebookの選び方を詳しく解説します。
【法人向け】Chromebookのレンタル会社3選
早速、Chromebookのレンタル会社を見ていきましょう。まずは法人向けのレンタル会社をご紹介します。
1. 株式会社レンタルバスターズ
画像引用:株式会社レンタルバスターズ
株式会社レンタルバスターズのおすすめポイント
- 8GBメモリ搭載のChromebookを2種類用意
- 全商品1ヶ月単位からレンタルが可能
- 公式サイトから無料で見積もり依頼ができる
株式会社レンタルバスターズは、オフィス家具をはじめOA機器のレンタルを行う会社です。法人向けのPCレンタルサービス「法パン」を展開しています。
同サービスではlenovo「Chromebook S330」と、HP「Chromebook X360」の2種類のChromebookをレンタル可能です。いずれもノートパソコン型で、8GBのメモリを搭載した高性能なChromebookです。
Chromebookを含めた全商品を1ヶ月単位からレンタル可能です。2〜3年の長期間にも対応しており、プリンターや無線ルーター、WEBカメラなど周辺機器のレンタルも充実しています。
公式サイトからレンタル期間、必要レンタル商品数、企業名等を入力すると、無料で見積もり依頼が可能です。
株式会社レンタルバスターズの概要・価格感
Chromebookのレンタルページ |
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レンタル期間 |
1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月、1年、2年 |
料金 |
Lenovo「Chromebook S330」 (MediaTek MT8173C、8GB / 32GB) 〜1ヶ月:65,000円 〜2ヶ月:55,000円 〜6ヶ月:45,000円 〜1年:30,000円 〜2年:20,000円 HP「HP Chromebook x360 」 (Core i3、8GB / 64GB) 〜1ヶ月:95,000円 〜3ヶ月:85,000円 〜6ヶ月:75,000円 〜1年:55,000円 〜2年:40,000円 |
送料 |
要問い合わせ |
サポート内容 |
有料での電話サポート、トラブル診断など |
キッティングの有無 |
要問い合わせ |
補償内容 |
安心保証パック(月1,000円/台)で付帯可 |
2. 株式会社レントイット
画像引用:株式会社レントイット
株式会社レントイットのおすすめポイント
- 14インチのビジネス向けChromebookをレンタル可能
- 有料で宅配や搬入出サービスも実施
- 全国各地・イベント会場への搬入にも対応
株式会社レントイットは、モニターディスプレイやLEDビジョン、PCなどのレンタル事業を行う会社です。
同社では「Chromebook C423NA-EB0039」の1種類のみを取り扱っています。14インチの大画面ディスプレイで、会議での資料共有や書類作成などビジネス利用には申し分ありません。
有料でオフィスへの宅配や搬入出サービスも実施。全国各地に事業所を構えているため、離島などを除いて全国どこでもレンタル可能です。イベント会場などへの搬入にも対応しています。
株式会社レントイットの概要・価格感
Chromebookのレンタルページ |
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レンタル期間 |
1泊2日、1週間、1〜5ヶ月、6〜11ヶ月、 12〜23ヶ月、24〜35ヶ月 |
料金(税込) |
Chromebook C423NA-EB0039 (Celeronプロセッサー N3350、4GB / 32GB) 1泊2日:2,640円 1週間:3,960円 1〜5ヶ月:5,280円/月 6〜11ヶ月:4,224円/月 12〜23ヶ月:3,696円/月 24〜35ヶ月:3,168円/月 |
送料 |
3,300円/台 |
サポート内容 |
要問い合わせ |
キッティングの有無 |
なし |
補償内容 |
安心補償パック(レンタル料金の10%)で付帯可 |
3. 株式会社サテライトオフィス
画像引用:株式会社サテライトオフィス
株式会社サテライトオフィスのおすすめポイント
- 各メーカーのChromebookをレンタル可能
- レンタルのみならず導入後のサポート体制も整備
- 多種多様なアドオンツールを用意
株式会社サテライトオフィスは、企業のサテライト環境におけるビジネス支援を行う会社です。SaaS型サービスの支援やソフトウェアの販売、Chromebookのレンタル事業を展開しています。
同社ではDellやASUS、Lenovo、HPといった各メーカーのChromebookをレンタル可能です。レンタルに加え端末の選定や導入支援、運用サポート・保守までワンストップでのサービスを提供しています。
また、AI顔認証などサテライト環境下で便利なアドオンツール(ブラウザを便利に使うための拡張ツール)も多数用意。企業のニーズに応じて、ツールを組み合わせた状態で提供しています。
株式会社サテライトオフィスの概要・価格感
Chromebookのレンタルページ |
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レンタル期間 |
要問い合わせ |
料金 |
要問い合わせ |
送料 |
要問い合わせ |
サポート内容 |
端末の運用サポート・保守 |
キッティングの有無 |
◯ |
補償内容 |
サテライトオフィス・延長保証サービスで付帯可 |
【個人向け】Chromebookのレンタル会社2選
続いて、個人向けのChromebookのレンタル会社をご紹介します。
1. flarii
画像引用:flarii
flariiのおすすめポイント
- Lenovo、ASUS、HPのChromebookをレンタル可能
- 利用期間を3種類から選べる
freriiはリフリード株式会社が展開するレンタルサービスです。OA機器をはじめ家電やゲーム、ベビー用品など幅広い商品のレンタルを行っています。
取り扱っているChromebookは全部で6種類あり、LenovoからASUS、HPまで各メーカーのChromebookを用意しています。持ち運びに便利なコンパクトタイプから、2in1タイプまで幅広いのが特徴です。
レンタル期間は「4泊5日」「14泊15日」もしくは「29泊30日」の3つから選択可能です。
flariiの概要・価格感
Chromebookのレンタルページ |
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レンタル期間 |
4泊5日、14泊15日、29泊30日 |
料金 |
HP「Chromebook x360 12b」の場合 (Pentium Silver N5030プロセッサー、4GB / 64GB) 4泊5日:16,256円 14泊15日:30,512円 29泊30日:31,012円 Lenovo「Chromebook S330」の場合 (MediaTek MT8173C、4GB / 32GB) 4泊5日:9,370円 14泊15日:16,740円 29泊30日:17,240円 |
送料 |
無料(沖縄県と一部離島を除く) |
サポート内容 |
要問い合わせ |
キッティングの有無 |
なし |
補償内容 |
故障時の費用は利用者が負担 |
2. Rentoco
画像引用:Rentoco
Rentocoのおすすめポイント
- ASUSのChromebookを7泊8日からレンタル可能
- PC周辺機器の種類が豊富
- 送料や返送料が無料
Rentokoは、株式会社ストリームが運営するレンタルサービスです。家電全般のレンタルを行っています。
同社ではASUSの「Chromebook C523NA 15.6型 C523NA-EJ0130」をレンタル可能です。Chromebook以外のWi-Fiルーターやプロジェクター、スピーカーなど、個人向けの周辺機器が充実しています。送料・返送料はレンタル料金内に含まれています。
Rentocoの概要・価格感
Chromebookのレンタルページ |
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レンタル期間 |
7泊8日(1日延長につき605円) |
料金(税込) |
ASUS「Chromebook C523NA 」 (Celeronプロセッサー N3350、8GB / 64GB) 7泊8日:5,280円 |
送料 |
無料 |
サポート内容 |
要問い合わせ |
キッティングの有無 |
なし |
補償内容 |
利用者側の過失でない場合は無償交換 |
Chromebookの特徴
Chromebookをレンタルする前に、端末の特徴を押さえておきましょう。Chromebookには次の特徴があります。
1. クラウド作業に特化している
Chromebookで作成したデータは本体内部ではなく、「Google Drive」や「Google One」といったクラウドストレージに保存されます。データが自動保存される上に、複数人での共有や編集もスムーズです。その一方でオフライン編集が難しいため、スムーズな作業を行うにはインターネット環境が必要不可欠です。
2. 起動や操作がスピーディー
Chromebookの魅力に「速さ」があります。電源を付けてから10秒で高速起動したり、アプリやファイルにもすぐにアクセスできたりと起動性が高いです。この速さを実現できた要因はシンプルな設計にあります。起動時のファイルや拡張機能の読み込みを最大限省くことで高速起動を実現。さらに内部ストレージが半導体メモリなのも速い理由の1つです。
3. Google Playのアプリを利用する
ChromebookはGoogleのOSを使用するため、「Google Play」アプリを使います。Google Play内には100万を超えるアプリがあり、Chromebookで使用できるアプリはスマホのAndroid端末でインストールできるアプリとほぼ同じです。
ただしWordやExcelといったMicrosoft Officeのソフトは、アプリではなくWeb版のみ利用可能です。AppleやMicrosoft系のアプリはダウンロードできないため注意しましょう。
レンタルするChromebookの選び方
Chromebookをレンタルする際に役立つ、端末の選び方のポイントを3つご紹介します。
1. 業務負荷に応じたスペックを選ぶ
業務をスムーズに進めるためにも、Chromebookの基本スペックを確認しておきましょう。スペックで大切なのは「CPU」と「メモリ」です。
CPUとは、コンピューター内での制御や演算を行う機器のこと。CPUの性能が高いほどPCの処理速度も速くなります。CPUの性能で重要なのが「コア数」です。PCの表記欄などに「core 2(2コア)」「core 4(4コア)」といった表記がありますが、これがコア数です。コア数が多いほど同時並行できる処理数が増えます。
書類作成やWeb検索なら2コアでも問題ありません。ただし、複数のアプリを同時に動かすなど負荷のかかる業務を並行する場合は、最低でも4コア以上は必要です。
またCPUと同様、データを記憶するメモリの容量も処理速度に影響を与えます。Chromebookはクラウド保存が基本となるため、メモリは4〜8GBが中心です。株取引や動画編集などクリエイティブ系の作業を行う場合は4GBでは足りないので、8GBの端末を選びましょう。
2. 持ち運ぶなら「インチ数」が小さい端末を選ぶ
Chromebookは9〜17インチまで多彩なサイズの端末があります。固定された場所で使うなら大きなインチが望ましいですが、持ち運ぶなら小さいインチ数のものがおすすめです。
一例を挙げるとASUSの「Chromebook CT100PA」は、9.7インチのコンパクトサイズです。タブレット利用がメインで、キーボードを付ければデスクワークもできます。
3. 機動性を重視するなら「2in1」を選ぶ
2in1とは、2つの使い方ができる端末のことを指します。Chromebookにはタブレットとキーボードを脱着できる「タブレットタイプ」と、画面が360度回転する「コンバーチブルタイプ」の2種類があります。
タブレットタイプは、動画視聴や手書きメモを行うときにキーボードを取り外すことで快適な作業が可能です。コンバーチブルタイプはキーボードを逆側に折りたたむことでタブレット利用ができたり、キーボードを土台代わりにしてディスプレイを前面にしたりできます。プレゼンで画面だけを見せたい場合にも活用できるでしょう。
Chromebookの主要製品と特徴
Chromebookは各メーカーが生産・販売しており、種類も多種多様です。ここでは代表的な製品と特徴をご紹介します。
Lenovo「IdeaPad Duet Chromebook」
画像引用:Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
Lenovoが生産・販売するIdeaPad Duet Chromebookは、2in1のタブレット形式です。10.1インチとコンパクトで、CPUは8コア、メモリは4GBを採用。サクサク動く上に持ち運びにも便利です。資料や動画の閲覧はタブレットで、何か作業する際はキーボードを取り付けるなどシーンにあわせて使い分けることができます。
ASUS「Chromebook Flip C436FA」
画像引用: ASUS Chromebook Flip C436FA (C436FA-ENG)
ASUSのChromebook Flip C436FAはディスプレイが360度回転するコンバーチブルタイプで、画面は14インチの大型画面を採用しています。インテルの最上位CPU「core i7」を搭載し、メモリも16GBとハイスペックです。
HP「Chromebook x2 11」
HPのChromebook x2 11は、タブレット形式の2in1端末で、ディスプレイにキーボードが付帯しています。CPUは価格を抑えつつ処理能力を向上させた「Snapdragon 7c」を採用。処理速度が速くディスプレイの解像度も高いため、映像視聴も快適です。ビジネスからプライベートまで、幅広い場面で活躍します。
富士通「FMV Chromebook 14F」
画像引用: FMV Chromebook 14F
富士通が販売するFMV Chromebook 14Fは、ノートパソコン型のChromebookです。14インチと大きめの画面と、フルサイズ・高性能キーボードを搭載。
インターフェースも充実しており、USBやイヤホンジャックをはじめ、microSD、HDMI端子も付いています。キーボードのストロークはやや深め。ディスプレイを開くと画面とキーボードの接続部分が持ち上がり、手首の自然な角度を保ちます。長時間作業に向いている端末です。
【まとめ】業務に合ったスペックのChromebookを選ぼう
本記事ではChromebookのレンタル会社をはじめ、Chromebookの特徴や選び方などをご紹介しました。Chromebookはクラウド利用が前提のため、スムーズな作業にはインターネット環境が必要不可欠です。目的や使い方に応じたスペックやインチ数のChromebookを選びましょう。