東芝コピー機・複合機の特徴は？特徴や主力製品について詳しく解説

東芝コピー機・複合機はクラウド連携が可能でセキュリティ性が高いのが特徴で、製品のラインナップが豊富です。

本記事では東芝コピー機の特徴や主要製品、おすすめのレンタル・リースサービスについて紹介します。東芝コピー機・複合機の特徴を押さえ、自社の状況に合わせたコピー機を選択しましょう。

東芝コピー機・複合機 e-STUDIOの特徴

東芝コピー機・複合機や、e-STUDIO(*)の特徴は以下の3点です。

(*)e-STUDIO：東芝テック株式会社が手がけるコピー機・複合機ブランドです。詳しい説明はこちらのページをご覧ください。

東芝のコピー機・複合機の特徴は、クラウド連携が行えリモート対応している点です。スマートフォンやタブレットなどと連携しつつ操作でき、モバイル印刷にも対応しています。

クラウド型ストレージサービス「Collastorage」や「e-BRIDGE Plus for Collastorage」を利用すれば、コピーやスキャンしたデータをそのままクラウド上に保存可能。アプリを利用することで、モバイル印刷にも対応できます。

東芝のコピー機e-STUDIOは、セキュリティ性の高さが魅力です。高速処理と暗号化ができるSED SSDを採用しています。許可されたソフトウェア以外は動作できないため、アンチマルウェア対策にも対応しているのが特徴です。

またカードや指紋認証でのユーザー認証ができることから、社内で利用者を状況に応じて制限が可能。個人ごとに機能やアクセス制限が行えます。

東芝e-STUDIOシリーズは操作性の高さが魅力で、見やすく大画面の操作画面はスワイプにも対応し、スマホのような感覚で操作できるのが特徴です。また給紙トレイは自動引き込みを採用しており、ストレスなくスムーズに給紙可能なのも嬉しいポイントです。

東芝のコピー機の主力製品と各製品の特徴を解説します。

※商品購入時には本体価格の他、希望搬入調整料が別途かかります。

カラー複合機「e-STUDIO2525AC/3525AC/4525AC/5525AC」はe-STUDIOの中でも最新のモデルです（2023年4月時点）。

両面同時スキャンに対応し、最大240ページ/分の早さで高速読み取りが可能。非定型サイズの領収書やハガキなども、原稿送り装置で連続スキャンができます。モーションセンサーが搭載されていることから近づくと自動で電源が入るため、待機時間が短くスムーズな印刷ができるのが特徴です。

ユーザー認証機能により、ユーザーごとに画面設定が可能。ユーザーの使いやすさとセキュリティ性向上につながっています。

画像引用：e-STUDIO2020AC

カラー複合機「e-STUDIO2020AC」はe-STUDIOのエントリーモデルです。給紙トレイの自動引き込みや、モバイル端末からの印刷などにも対応しています。

セキュリティについてもSED SSDやアンチマルウェア対策、ユーザー認証の機能もあり、セキュリティ面に不安を感じることも少ないでしょう。

	本体価格（税込）	印刷速度（A4ヨコ）
e-STUDIO 2020AC	968,000円〜	カラー・モノクロ 20枚/分

モノクロ複合機「e-STUDIO2528A/3528A/4528A/5528A」はカラーコピーができないことを除けば、カラー複合機「e-STUDIO2525AC/3525AC/4525AC/5525AC」とほぼ同等の機能を有するモデルです。

両面同時スキャンや、モーションセンサー、ユーザー認証機能などが含まれています。

そのためカラーコピーを使わず、コピー機のコストを抑えたい場合におすすめのモデルです。

ハイブリッド複合機「Loops LP35/LP45/LP50」は、使用済みの紙を再利用する機能を備えた複合機です。青色で印刷されたものは印刷内容を消す消色装置（画像右側）を利用することで、使用済み紙の印刷内容を消せるため、使用後の紙を再利用できます。

使用する紙や外部で利用し消す予定がないものは黒で印刷し、再利用するものはブルーで印刷するなど使い分けが可能。紙の使用量を削減して、コスト削減できるモデルです。