無料で使えるVPNサービス22選|選び方や利用する際のリスク
VPNサービスを活用すると、日本から海外・海外から日本へのインターネット接続が容易になります。VPNサービスを利用する場合、コストを抑えるため、無料で使えるものの導入を検討している方もいるでしょう。
本記事では、無料で使えるVPNサービスや利用するリスクなどを解説。VPNサービス選定に活用してみてください。
無料で使えるVPNサービス22選
早速無料で使えるVPNサービスを見ていきましょう。
完全無料のサービス
完全無料で利用できるVPNサービスを紹介します。
VPN Gate
画像引用:VPN Gate
VPN Gateは、筑波大学が研究・実験のために提供するVPNサービスです。世界中のボランティアが提供するVPNサーバーによって構成されており、どれだけサービスを利用しても無料です。サービスを利用する際にユーザー登録が不要なため、クレジットカード情報を入力する手間がかからず、セキュリティ面で安心できます。
外国政府の検問用ファイアウォールによって遮断されづらい仕組みで、日本にいながら気軽に海外のWebサイトを閲覧可能です。また暗号化技術が使われていることから、公衆無線LANを使用しても、第三者からの不正アクセスや通信の盗み見などを防止しやすくなります。
VPNネコ
画像引用:VPNネコ
VPNネコは、スマホアプリのみで利用できる無償のVPNサービスです。会員登録が不要で端末にアプリをダウンロードして、接続サーバーを選択するだけでサービスの接続が完了します。使用する手間がかからないため、初心者でも気軽に使いやすくなっています。
VPNを接続できる国は、アメリカやドイツ、フィリピンなど全10ヶ国です。
ただし、スマホアプリのみの提供であるため、パソコンでは使えません。加えて広告が表示されたり、動画視聴で通信速度が低下したりするケースがあることに注意しましょう。
無料プランがあるサービス
続いて、有料VPNサービスですが、無料プランを利用できるサービスを紹介します。
TunnelBear
画像引用:TunnelBear
TunnelBearは、カナダの会社が開発・提供するVPNサービスです。毎月2GBまでの範囲の通信であれば、費用をかけずにサービスを利用できます。月の通信が2GBを超える場合は、有料プランへの加入が必要です。
日本を含む世界47ヶ国への接続に対応しており、インターネットを閲覧できます。Windows・Mac・iOS・Androidなどに対応していて、アプリを開いたら国を選択・スイッチを切り替えるだけで接続が完了します。VPNサービスを初めて利用する方でも、容易にサービスを利用可能です。
また、パスワードとデータ盗難を阻止する機能や、IPベースの追跡を防止する機能などが利用できるため、セキュリティ面でも安心して使いやすいでしょう。
HideMe
画像引用:HideMe
HideMeは、マレーシアに拠点を置く会社が提供するVPNサービスです。無料プランは月に10GBまで利用でき、接続できるデバイス数は1デバイス、5拠点までです。有料プランを契約すると、データ通信量が無制限、10台まで同時に接続でき、78拠点でインターネットが利用可能です。
HideMeは、ユーザーのオンライン行動のログを保存しないノーログVPNを採用。自身のインターネットの利用履歴が外部に漏れることがないため、プライバシー保護を実現しています。
また、バイパスジオブロッキングと呼ばれる機能によって、政府や職場のアクセス制限を回避して、様々なWebサイトやアプリに安全なアクセスを行えます。
ProtonVPN
画像引用:ProtonVPN
ProtonVPNは、スイスに拠点を置く会社が提供するVPNサービスです。無料プランで利用できる国は、アメリカ・オランダ・日本の3ヶ国と制限されますが、データ容量を無制限で使用可能です。
サービス内に広告の表示がなく、顧客サポートも受けられるため、利便性が高いサービスです。コストをかけずに長期間の利用をしたい方に適しています。
有料プランを利用すると、データ容量が無制限なことはもちろん、65ヶ国以上のサーバーや高速ストリーミングなどの機能を利用できます。
ProtonVPNは、暗号化された仮想トンネルを経由してトラフィックが送信されます。公共のインターネットや信頼できないインターネットに接続しても、パスワードや機密データを保護することが可能です。
Windscribe
画像引用:Windscribe
Windscribeは、カナダに拠点を置く会社が提供するVPNサービスです。無料プランは毎月10GBまでと制限されていますが、アメリカやカナダなど11ヶ国のインターネットに接続できます。さらに、無料プランでも複数デバイスの接続に対応しています。
有料プランを利用すると、69ヶ国・112のエリアでインターネットを利用可能です。
Windscribeは広告をブロックする機能が備わっています。思わず広告をクリックしてしまうことや、個人情報が漏洩するといったリスクを抑えられます。
Avira Phantom VPN
画像引用:Avira Phantom VPN
Avira Phantom VPNは、35年以上オンラインセキュリティ分野で実績のある会社が提供するVPNサービスです。
無料のVPNソフトウェアを使用するとユーザーは毎月500MBのデータ量を使用できます。Aviraに登録するとVPNサービスのデータ通信量が毎月1GBまで増加し、無制限の帯域幅でインターネットを利用可能です。
また、無料プランでありながら同時接続数の制限がなく、Appleデバイス、Android、Windows、ブラウザなど、様々なデバイスでVPNサービスを使えます。33ヵ国のサーバー拠点に接続でき、テレビ番組の視聴、音楽の再生、SNSへのアクセスなど、幅広い用途に活用できます。
Aviraはユーザーのインターネット利用状況を追跡しないため、利用者は安心して利用できるでしょう。
Hotspot Shield
画像引用:Hotspot Shield
Hotspot Shieldは、世界中の6億人以上のユーザーに利用されているVPNサービスです。
無料プランの特徴は月のデータ通信を無制限で利用できる点です。大容量のデータ通信が必要になるユーザーは、通信量を気にせずコストを抑えながら使えます。
しかし、無料プランでは、デバイスの接続数が1デバイスまで、利用できる国が1ヶ所のみと制限があります。加えて、VPNサービス経由でストリーミングサービスやゲームなどを使えません。
Hotspot Shieldは、銀行レベルのセキュリティを提供。職場や公共の場でインターネットを使用しても、大切な個人情報・データを保護できます。
Kaspersky
画像引用:Kaspersky
Kasperskyは、25年以上サイバーセキュリティ業界で実績と経験のある会社が提供するVPNサービスです。
無料版では1日あたり200MBのデータ通信が行えます。上限に達すると、自動的にVPNがオフになってしまいます。
Kasperskyで接続できる仮想サーバーは、自動的に選択されるため、利用者は選べません。70以上の地域から自身に合うエリアを選択するには、有料プランの加入が必要です。
Kasperskyはセキュリティに強みがあり、データの暗号化・ネットバンキングの口座情報・暗証番号の流出防止などに対応しています。機密性が高い情報のやり取りでも、安全にインターネットを利用しやすくなっています。
Atlas VPN
画像引用:Atlas VPN
Atlas VPNは、アメリカに拠点を置く会社が提供するVPNサービスです。
無料版が提供されていますが、選択できる国はオランダとアメリカのみです。アメリカはロサンゼルスとニューヨークの2ヶ所に対応しています。世界41ヶ国に接続したい場合は、有料プランへの接続が必要です。
Atlas VPNの無料プランは速度制限がなく、無制限のデバイスを接続できます。パソコンやスマートフォンなど複数デバイスを利用してインターネットに接続したい方に適しています。
また、暗号化技術によって24時間体制でデータを保護したり、煩わしい広告をブロックしたりする機能も利用できるため、安全にインターネットを使用可能です。
PrivadoVPN
画像引用:PrivadoVPN
PrivadoVPNは、スイスに拠点を置く会社が提供するVPNサービスです。
無料版を提供しており、月間で10GBのデータ通信が利用できます。上限を超えて利用する場合は有料プランの加入が必要ですが、30日間の返金保証があります。
無料版のVPNサービスはゼロログポリシーを採用しており、利用者のインターネットを使用した記録を一切保持しません。利用者のプライバシーを保護しているため、安全にインターネットを利用できます。
有料プランでは61の都市のサーバーに接続できますが、無料版は12都市のサーバーしか対応していません。利用する際は、自身が使いたい国が含まれているか確認しましょう。
無料お試し・実質無料のサービス
ここからは、有料VPNサービスの中で、無料お試しや返金制度による実質無料で利用できるサービスを紹介します。
セカイVPN
画像引用:セカイVPN
セカイVPNは、株式会社インターリンクが提供するVPNサービスです。VPNサービスを提供する企業は海外が多いため、日本企業が運営していることから安心して利用できるでしょう。
セカイVPNでは最大2ヶ月間の無料体験ができ、1契約あたり最大3台までの端末を接続可能です。日本を含む10ヵ国に対応しており、国を選択するとIPアドレスが割り振られてインターネットを利用できます。
セカイVPNは時間をかけてサービスの導入を検討したい方におすすめです。
MillenVPN
画像引用:MillenVPN
MillenVPNは、アズポケット株式会社が提供するVPNサービスです。無料プランは提供されませんが、30日間の返金保証がついています。期間内の解約であれば、利用料金が返金されます。
MillenVPNの対応国は、中国・韓国・ヨーロッパなど72ヶ所のVPNサーバーを利用可能です。特に中国は許可されたVPNサービスしか接続ができないため、中国のインターネットを利用したい方におすすめです。
また、動画配信サービスに接続しやすい点が特徴であり、NetflixやHuluなどのサービスにVPN経由で接続できます。日本はもちろん、世界中の動画配信サービスを気軽に利用しやすいでしょう。
アバスト セキュアライン VPN
画像引用:アバスト セキュアライン VPN
アバスト セキュアライン VPNは、サイバーセキュリティソフトウェアを提供する企業のVPNサービスです。
60日間の無料体験ができ、有料プランの契約後は30日間の返金保証があります。時間をかけて導入を検討できる点が特徴です。
最大10台のデバイスを接続でき、30ヶ国のサーバーを使用して、インターネットを利用可能です。また、最大通信速度が2Gbpsとなっており、高速な通信を利用できます。
アバスト セキュアライン VPNは、金融機関レベルの暗号化を使用しているため、怪しいネットワークを使っていても安全に通信データの送受信が可能です。
Surfshark
画像引用:Surfshark
Surfsharkは、オランダに拠点を置く会社が提供するVPNサービスです。
無料プランは提供されていませんが、30日間の返金保証がついています。全てのプランで無制限のデバイスと接続できるため、あらゆるデバイスを同時に接続しながら仕事を行えます。
Surfsharkのカスタマーサポートは24時間年中無休です。万が一、VPNサービスの利用中にトラブルが発生しても、いつでもサポート窓口に問い合わせでき素早い回答を期待できます。
また、ノーログポリシーに対応しているため、Surfsharkにユーザー情報や接続ログなどが保管されません。第三者機関にインターネットの利用履歴が共有されないことから、安全にインターネットを使えます。
ノートン セキュア VPN
画像引用:ノートン セキュア VPN
ノートン セキュア VPNは、セキュリティソフトを開発している会社が提供するVPNサービスです。
30日間の無料体験が用意されているため、契約前に使い勝手を確かめられます。時間をかけてVPNサービスを検討できることから、納得のいく形で導入しやすくなります。
ただし、無料体験を利用するには、事前にクレジットカードの登録が必要です。期間内に解約を忘れてしまうと、自動的に有料ライセンスが開始されることに注意が必要です。
また、上位プランのノートン 360 デラックスを契約すると、VPNサービスに加えてウイルス・マルウェア・ランサムウェアなどの脅威からデバイスを保護できます。VPNサービスとウイルス対策の両方の機能を利用したいなら、有料プランを検討しましょう。
NordVPN
画像引用:NordVPN
NordVPNは、パナマに拠点を置く会社が提供するVPNサービスです。
有料プランのみの提供ですが、30日間の返金保証が用意されています。契約後に自社の用途に合わないと感じた場合、期限内であれば解約すると利用料金が返金されます。
NordVPNの対応国は60ヵ国となっており、世界中の国にインターネット接続が可能です。
また、NordVPNの特徴は、脅威対策機能でセキュリティ対策を強化できる点です。サイバー脅威からデバイスを保護するソリューションであり、アンチウイルスと同様の機能が利用可能です。例えば、ダウンロードファイルにマルウェアが含まれているかをスキャンし、感染する前にブロックできます。そのため、マルウェアによる被害を最小限に抑えられるでしょう。
ExpressVPN
画像引用:ExpressVPN
ExpressVPNは、イギリス領ヴァージン諸島を拠点に置く会社が提供するVPNサービスです。
無料プランは提供していませんが、全てのプランで30日間の返金保証に対応しています。万が一、自社に合わないと感じても期限内であれば返金されるため、低リスクでVPNサービスを利用できます。
ExpressVPNは世界94ヶ国に対応しており、他のVPNよりもサービスを利用できる国が多い傾向です。他のVPNサービスでは対応していなくても、ExpressVPNであれば自社の希望に合う国でインターネットを利用できる可能性があります。
ExpressVPNは、暗号化技術にAES-256を使用しています。AES-256はアメリカ政府が採用する暗号規格と同じものです。解読に数十億年以上かかるといわれており、セキュリティレベルを一気に向上可能です。
CyberGhost
画像引用:CyberGhost
CyberGhostは、ルーマニアで設立された会社が提供するVPNサービスです。
無料プランはなく有料プランのみの提供ですが、45日間の返金保証に対応しています。他のVPNサービスよりも返金期間が長めに設定されているため、時間をかけて検討しやすくなっています。
CyberGhostはストリーミング・プライバシー保護・高速ダウンロードなど目的に応じて最適なサーバーを選択可能です。そのため、利用者の利便性を高められることが特徴です。
ノーログポリシーを採用しており、利用者のデータの追跡・共有・売却をすることはないと宣言しています。アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・アジアなど、様々な国で安全にインターネットを利用できます。
スイカVPN
画像引用:スイカVPN
スイカVPNは、株式会社MAJ Techが提供するVPNサービスです。
有料プランのみの提供ですが、30日間の無料キャンセルが可能です。有料プランは1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年・2年と細かく設定されており、契約する期間が長いほど割引される仕組みです。
日本企業が提供するサービスのため、日本語マニュアルが充実しています。VPNサービスには海外のものが多いため、英語が苦手でも利用しやすくなります。
世界45都市で50のサーバーを利用でき、1つのIDで接続できるデバイス数は50台となっています。他のVPNサービスよりも同時接続数が豊富であり、個人利用はもちろん複数人で共有して利用しやすいのが魅力です。
IPVanish
画像引用:IPVanish
IPVanishは、アメリカに拠点を置く会社が提供するサービスです。
有料プランでの提供になりますが、30日間の返金保証に対応しているため、低リスクでサービスを利用できます。
IPVanishはカスタマーサポートが充実していることが特徴です。24時間年中無休のサポート体制を整えており、電話・電子メール・ライブチャットによる問い合わせが可能。不明点を解消しながら、VPNサービスを利用しやすくなっています。
75以上の場所にある2,200以上のサーバーを利用でき、どこにいても世界中のインターネットに接続可能です。また、暗号化されたWebブラウジングによって、中間攻撃者や広告主からトラフィックを保護しているため、安全にインターネットを使えます。
Trust.Zone
画像引用:Trust.Zone
Trust.Zoneは、海外の会社が提供するVPNサービスです。
無料テスト版が提供されていますが、最大で3日間しか利用できません。利用できる地域は174ヶ所と豊富ですが、同時接続数が1台、データ転送は1GBまでとなります。時間をかけてサービスを検討したい方には適さないでしょう。
VPNサービスなら当たり前ですが、インターネットトラフィックを暗号化しています。加えて、匿名でインターネットを利用できることから、ISPや政府などから利用履歴を追跡されることを防げます。
無料のVPNサービスの選び方
ここまでに無料VPNサービスを紹介しましたが、自社の選定基準を明確にすることが重要です。基準が定まっていると、スムーズにVPNサービスを選定できるようになります。
無料の範囲・期間
サービスによって無料で利用できる範囲、期間が定められている可能性があります。例えば完全無料で利用できるものや、期間限定の無料お試しができるものなどが挙げられます。無料のVPNサービスを利用するなら、無料で利用できる範囲や期間を確認してみましょう。
例えば、完全無料で使いたいのであれば「VPN Gate」で、一部の機能制限があっても無料で使用したいなら「TunnelBear」を選定できるでしょう。
セキュリティ
無料のVPNサービスはセキュリティに不安があります。セキュリティ対策がされているサービスを利用すると、安全にインターネットを利用可能です。
例えば、ノートン セキュア VPNの有料プランには、ウイルス・マルウェアなどからデバイスを保護する機能がついています。セキュリティ対策を充実させながら、無料のVPNサービスを使用できます。
対応する国
VPNサービスによって対応している国・都市が異なります。自分がサービスを利用したい国に対応しているのか確認する必要があります。
確認を怠ると、契約したにもかかわらずVPNサービスを利用できないことになりかねません。
一例ですが、ExpressVPNを利用すると世界94ヶ国に対応しているため、幅広い国でインターネット接続が可能です。
無料VPNサービスを利用する際のリスク
無料VPNサービスはコストを抑えて利用できる反面、セキュリティ面にリスクがあります。トラブルを防ぐため、無料VPNサービスのリスクを把握しましょう。
データが悪用される可能性がある
無料のVPNの中には利用者のログを収集して、個人データを悪用したり、第三者に販売したりしているケースがあります。
そもそも無料VPNサービスを運営するには、何かしらの収益が必要です。VPNプロバイダーによっては、サービスを無料で提供する代わりに、不当な行為で稼いでいるかもしれません。
サイバー攻撃を受ける可能性がある
無料VPNサービスは、セキュリティの脆弱性を抱えている可能性があり、サイバー攻撃を受けるリスクが考えられます。悪意ある攻撃者からの攻撃を受けると、大切な情報が漏洩する恐れがあるため、企業に多大な影響を及ぼします。
セキュリティリスクを考慮すると、有料VPNサービスの利用を検討しましょう。
無料VPNと比較した有料VPNのメリット・デメリット
最後に、有料VPNのメリット・デメリットを紹介します。特徴を把握して導入するVPNサービスを選定しましょう。
メリット
有料VPNは無料VPNよりも、様々な面でよい効果を期待できます。
例えば、以下のようなメリットが挙げられます。
- 通信速度が速い・安定している
- セキュリティ対策がされている
- 通信量の幅が広い
- 同時接続できる台数が多い
- 運営元のサポートを受けられる
有料VPNは無料VPNよりも利便性が高く、セキュリティ対策が充実しています。有料といっても、無料プランや期間限定のお試し利用などを提供しているケースもあるため、活用してみましょう。
デメリット
有料VPNはメリットだけでなく、デメリットもあります。デメリットも把握して総合的に判断しましょう。
例えば、以下のようなデメリットが挙げられます。
- 毎月の利用料がかかる
- 完全に安全とはいえない
特に有料VPNは無料VPNよりもセキュリティが充実していますが、100%防止できるとは限りません。VPNサービスのログイン情報を適切に管理したり、セキュリティ対策ソフトを導入したりするなど、自社でできる対策に取り組んでみてください。
無料で使えるVPNサービスについて解説しました
国内外には様々な無料VPNサービスが提供されています。提供形態は大きく分けて「完全無料」「無料プラン有」「無料お試し・返金保証」の3種類です。自社の要望に合うVPNサービスを導入してみましょう。
また、無料VPNサービスを選ぶ際は「無料の範囲・期間」「セキュリティ」「対応国」を意識することが重要です。本記事を参考に、VPNサービスの導入に取り組んでみてください。