ノートパソコンレンタルの月額料金とおすすめサービスを解説
法人用パソコンをレンタルしたいと考えたとき、「オフィスの事務用パソコンについて標準スペックや費用相場がよくわからない」とお悩みではありませんか?
ノートパソコンのレンタル月額料金がわかると、コストを抑えることが可能です。
この記事では、おすすめノートパソコンレンタルサービス10選やレンタル前にチェックするポイントなどについて解説します。
記載しているレンタルサービスの金額は2023年4月時点のものです。レンタルノートパソコンは価格変動があるため、詳細はレンタルサービスのWebサイトでご確認ください。
最後まで読めば、ノートパソコンのレンタル月額料金を理解し、どのレンタルサービスを選ぶのか決めやすくなります。
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ノートパソコンレンタルの月額相場
ノートパソコンレンタル相場は7,000〜12,000円程度といわれています。しかし、個人契約になると2,000〜10,000円でのレンタルが可能で、法人契約よりもう少し安くなります。
会社設立まもない時期にパソコンが複数台必要だったりする場合はレンタルの方がいいでしょう。
レンタルがおすすめなのは以下の理由です。
- 購入だと初期費用がかかるため
- 購入だとパソコンの廃棄に費用がかかるため
リースという選択肢もありますが、長期間使用する予定があるなら購入するのがおすすめです。リースは契約期間が長くなるとコストがかかります。
【法人】おすすめノートパソコンレンタルサービス5選
法人ノートパソコンレンタルサービスおすすめ5選について紹介します。
法パソ
画像引用:法パソ
「法パソ」は、ノートパソコンだけではなくデスクトップパソコンやゲーミングPC、モニターなどレンタル商品が豊富なサービスです。最短即日出荷ができるため、すぐにノートパソコンを利用したい方に向いています。ノートパソコンは、1日からレンタルが可能です。
法パソには以下の特徴があります。
- パソコンを同機種、同メーカーで揃えられる
- 予備機の無料レンタルができる
- Officeソフト、セキュリティーソフトをつけられる
- 最大3,000台まで最短即日出荷ができる
- 商品の予期せぬ破損にもサポートしてもらえる
- コストを抑えられる
- スペックを指定できる
項目 |
内容 |
費用 |
月額1,500円/台~ |
対応機種 |
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最低契約期間 |
1か月 |
中途解約の可否 |
可 |
レンタルマーケット
画像引用:レンタルマーケット
「レンタルマーケット」は、ノートパソコン・デスクトップパソコン・iPad・WiFiルーター・ソフトウェア、その他周辺機器などをレンタルできるサービスです。
最短3日のレンタル期間を利用でき、長期利用も可能で、長く借りるほど割引率が高くなります。出張などで短期間借りたい方に向いています。
項目 |
内容 |
費用 |
3日間:2,000円~ 1ヶ月:4,000円~ |
対応機種 |
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最低契約期間 |
3日間 |
中途解約の可否 |
可(中途解約による差額調整金が発生した場合は別途支払いが必要) |
レンタルPCネット
画像引用:レンタルPCネット
「レンタルPCネット」では、以下のスペックのノートパソコンをレンタルできます。テレワーク・リモートワークへの切り替えにもおすすめです。
- Intel Corei5
- メモリ16GB
- ストレージ SSD 500GB
- 重さ1.25kg
- セキュリティソフトインストール済み
項目 |
内容 |
費用 |
月額4,500円〜 |
対応機種 |
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最低契約期間 |
1か月 |
中途解約の可否 |
可(中途解約による差額調整金が発生した場合は別途支払いが必要) |
テクノレント
画像引用:テクノレント
「テクノレント」は各メーカーなど豊富なラインナップがそろったレンタルサービスです。イベント・研修・セミナー・出張などすぐにパソコンが必要な方におすすめです。短期のレンタルは最短翌日からの利用が可能。故障時にはすぐに代替機を発送してもらえます。
項目 |
内容 |
費用 |
1カ月料金 9,350円(税込) |
対応機種 |
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最低契約期間 |
1週間 |
中途解約の可否 |
可(解約清算金が解約時点で発生) |
横河レンタリース
画像引用:横河レンタリース
レンタル機器を最短1週間よりレンタルできるサービス。研修・出張・展示会などの突発的なイベントや開発・検証などの期間限定で利用したい方におすすめです。
項目 |
内容 |
費用 |
基本料金(月額):21,400円(税込) |
対応機種 |
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最低契約期間 |
1週間 |
中途解約の可否 |
可(解約時点でレンタル期間の料金精算) |
▼関連記事 法人向けパソコンレンタルサービスについては、 「法人向けパソコンレンタルサービスおすすめ8選を厳選紹介!」をあわせてご覧ください。 |
【個人】おすすめノートパソコンレンタルサービス5選
個人向けノートパソコンレンタルサービスおすすめ5選を紹介します。
ゲオあれこれレンタル
画像引用:ゲオあれこれレンタル
「ゲオあれこれレンタル」とは、PC・家電製品・カメラ・スマホなどのレンタルサービスです。
項目 |
内容 |
費用 |
3,800円/月(税込)~ |
対応機種 |
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最低契約期間 |
1か月 |
中途解約の可否 |
可(最短レンタル期間内の解約や返却に対し解約金が発生する商品がある) |
DMMいろいろレンタル
画像引用:DMMいろいろレンタル
「DMMいろいろレンタル」はPC・ファッション・家電・カメラなど様々な商品をレンタルできるサービスです。
項目 |
内容 |
費用 |
30日5,780円〜 |
対応機種 |
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最低契約期間 |
8日 |
中途解約の可否 |
否 |
PCらいふパソコンレンタルサービス
画像引用:PCらいふパソコンレンタルサービス
「PCらいふパソコンレンタルサービス」は、全国対応の格安パソコンレンタルサービスです。
項目 |
内容 |
費用 |
1,980円/週(税込)~ |
対応機種 |
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最低契約期間 |
1週間 |
Rentio
[MediaFile id="1837"]
画像引用:Rentio
「レンティオ」は、家電のサブスク・レンタルサービスです。PCやカメラ、生活家電など様々な製品をレンタルできます。レンタル中に製品を破損した場合でも賠償費用は最高2,000円です。
項目 |
内容 |
費用 |
1,480円(税込) / 月~ |
対応機種 |
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最低契約期間 |
1か月 |
中途解約の可否 |
可(発生している配送料金の負担が必要) |
モノカリ
画像引用:モノカリ
「モノカリ」はノートパソコンを月額でレンタルできるサービスです。
1ヶ月単位の短期レンタルだけではなく、3ヶ月以上の長期レンタルもできます。1週間以上の出張やリモートワークで利用可能。
項目 |
内容 |
費用 |
30日間 7,500円~ |
対応機種 |
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最低契約期間 |
3日間 |
中途解約の可否 |
可(キャンセル手数料が必要) |
▼関連記事 個人でプリンターをレンタルできるおすすめサービスについては、 「個人でプリンターをレンタルできるおすすめサービス4選を厳選紹介!」をあわせてご覧ください。 |
ノートパソコンをレンタル前にチェックするポイント
ノートパソコンのレンタル前にチェックするポイントについて解説します。
取り扱い機種
取り扱い機種がレンタル事業者によって異なります。ほとんどがWindowsでMacは少なめです。
仕事で要求されるスペックは違うため、レンタルする前に、自身が必要とするスペックを明確にしておくことも重要です。例えば、作業内容によっては、高性能なグラフィックカードやCPUが必要になる場合もあります。
テレワークで使用する場合、オンライン会議で必須なマイクとカメラが必要です。外出先で利用する場合は、楽に持ち運びができるようサイズや重さも考慮します。
また、Microsoft Officeが必要な場合は費用が加算される場合があるので、注意が必要です。
配送可能エリア
配送可能エリアかどうかの確認が重要です。未対応の場合はレンタルできません。
自身の居住地がサービス対応地域であるかどうか確認する必要があります。レンタルサービスは、全国展開しているサービスと、配送地域が限られているサービスもあるため注意が必要です。
地方によっては、地元のレンタルサービスを利用することで、よりスムーズにレンタルできる場合もあります。
料金体系
料金体系をチェックしておきましょう。レンタル期間で料金を抑えることが可能。
最短1日から利用できる短期レンタルには、導入コストが発生しないというメリットがあります。
ただし、1日レンタルであっても1週間分としてカウントされるレンタルサービスが多い傾向があります。
また、レンタルサービスはレンタル期間が長期になるほど格安になります。自身の用途によって柔軟な利用が可能です。
サポート体制
サポート体制が整っているかの確認が重要です。レンタル会社が提供するサポート体制には、以下のようなものがあります。
- レンタル期間中の故障対応
- レンタル期間中のトラブル対応
- レンタル期間中の設定や操作方法のサポート
- レンタル品の配送や回収時のサポート
またレンタルサービスによって、破損した場合でも安い弁償費用で済む場合もあります。
ただし、レンタル会社によっては、上記サポート体制を提供していない場合もあります。また、提供されるサポート内容や対応時間なども異なるため、事前確認が必要です。
返却後の対応
パソコンレンタルサービスによっては、返却後にデータを消去してくれる場合があります。ただし、データ消去サービスを提供していないレンタル会社もあるため、契約前の確認をおすすめします。
レンタルパソコンを利用する場合、顧客データや社員の情報など機密情報を扱う事がほとんどです。返却する場合、HDD・SSDの中にあるデータも、復元されないように消去する必要があります。
データ消去を業者に依頼する場合の相場は4,400円/台〜です。そのため、データ消去サービスのあるレンタルサービスを選ぶことが重要になります。
ノートパソコンレンタルの流れ
ノートパソコンレンタルの流れについて解説します。
問い合わせ・見積もり
問い合わせと見積もりを行ってから機器がレンタルされます。最初の問い合わせでは、以下の点をレンタルサービスに伝え見積もり書を依頼します。
- 利用用途
- 必要台数
- 希望するパソコンの仕様
- レンタル期間
最短でいつ受け取れるかの確認も必要です。
レンタル開始
機器が届いてからレンタル開始となります。以下についても理解しておきましょう。
- 機器の不具合・故障時の対応
- メンテナンス
最短即日で受取可能なレンタルサービスもあります。
以下のようにモラルのない利用をすると弁償金を請求されるため、注意が必要です。
- タバコの臭いが付いた場合
- 水没で修理ができない場合
- パソコン分解した場合
- パソコンを破損した場合
レンタル終了
レンタル終了後は返送して終了になります。必要に応じてレンタル期間は延長も可能です。
レンタル会社から送られてきたダンボールにパソコンを梱包して返送します。返却期限は決まっているため、確認しましょう。
上述したように情報が漏れないようにするため、返送後にデータ消去をしてくれる業者を選ぶのが重要です。
ノートパソコンレンタルに関するよくある質問
ノートパソコンレンタルに関するよくある質問について解説します。
レンタルとリースはどちらがいい?
短期間の利用であればレンタル、長期ならリースがおすすめです。レンタルは、リースよりも料金が高い傾向があります。しかし、短期間のレンタル予定の場合、購入するよりも安くなります。
一方リースは、半年から数年単位の利用を前提としており、月額費用がレンタルより安いのが特徴です。最新機器を使用でき、経費として扱えます。
ただし、中途解約ができず、長期間利用する場合は購入するより高くなります。そのため、リース期間が長期に渡るのであれば購入する方がいいでしょう。
パソコンを破損・紛失してしまった場合は?
レンタル会社に連絡して対処法を尋ねます。会社によって対応内容や請求される金額が異なるため、確認するのが重要です。
例えば「Rentio(レンティオ)」は、過失による破損の場合でも負担は最大2,000円までとなっています。
しかし、保険適用外の場合、修理費を請求するサービスもあります。契約前に見積もりを取る場合、パソコンを破損・紛失してしまった場合の条件も確認しておきましょう。
ノートパソコンレンタルの月額料金とおすすめサービスを解説しました
ノートパソコンレンタルの月額料金を知りたい方向けに、おすすめノートパソコンレンタルサービス10選やレンタル前にチェックするポイントなどについて解説しました。
レンタル前にチェックするポイントは以下の通りです。
- 取り扱い機種
- 配送可能エリア
- 料金体系
- サポート体制
- 返却後の対応
本記事で紹介した内容をもとに、自社に合ったレンタルサービスを検討してみましょう。